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妊娠20〜37週、切迫流・早産で入院に
管理人には5歳になる息子がいるのですが、その息子を妊娠中、妊娠20〜37週とおおよそ4ヶ月間の長期に渡って、切迫流産・切迫早産になり入院生活を送りました。
つわりを乗り越え(つわりでも入院しました 笑)やっとの事で安定期に手が届いた妊娠20週、それまでも頻繁にあったお腹の張りが10分おきになり、止まらなくなってしまいました。
病院に行くと「すぐに入院して張り止めの点滴を打ちましょう」と言われ、入院&24時間のウテメリン点滴開始に。
すぐに張りは少なくなったものの完全におさまることはなく、結局生産期を迎える37週までそのまま入院となりました。
「楽して過ごそう精神」開眼!
・トイレと数日おきのお風呂以外はベッドに寝たきり
・ウテメリンの副作用で常に微熱&手が震える
・24時間のウテメリン点滴でボロボロになった血管が内出血、腕がゾンビみたいになる 笑
・長期間点滴のしすぎで針を刺す血管が見つからなくなり、見つかるまで何箇所も針を刺される
・相部屋の人に気を使ってくつろげない…
などなど4ヶ月に渡る入院生活はなかなかに辛いもので、ネガティブな思い出を書こうと思えばいくらでも書けます 笑
でも、人間は強くできているもので「この状態を続けなければもっと辛い未来が待っている」とわかると「じゃあ、なんとかここで出来るだけ楽して過ごせないか?」と思えるようになるんです。
今ここをご覧になっている、切早で入院するかも・入院しているという方も、きっとそんな思いでページを開いていただいたのではないでしょうか。
そこで次の章では、私の入院生活を楽にしてくれた、切迫早産での入院生活を乗り切るのに必要だったグッズを紹介したいと思います。
一般的な入院するうえで必要なもの…パジャマであるとか歯ブラシであるとか、そういった誰でも思いつくものではなく、切迫早産で長期入院&寝たきりになった時に必要だった意外なものについて紹介していますので、ぜひ参考になさって下さい。
ちなみに息子は元気に生まれてもうすぐ6歳を迎えます。
私自身も切早入院したことは、こうして全世界に(そんなに大勢見てないけど)発信できるくらいになっています。
笑い話としてママ友にだって話せます。
もちろんどんな未来が待っているかは誰にもわかりません。
偉そうなことを言える身分でもありませんし、「たまたまうまくいったんでしょ」と言われればその通りでもありますが、だからこそどうせわからないなら明るい未来が待っていると信じて、なるべく楽して入院生活を過ごすことを考えてみて欲しいなと思う次第です。
入院生活を乗り切るのに必要だったもの
Huluなど動画配信サービス
切迫入院はとにかく暇との戦いです。
管理人はトイレと3日に1度のお風呂は許されていましたが、それ以外の時間はベッドで横になって安静にしていなければいけませんでした。
人によっては、お風呂は禁止、トイレもベッドの上でということもあります。
そうなると、毎日いったい何をして過ごすのかということは死活問題になってきます。
1番手っ取り早いのはテレビを見ることですが、テレビは毎日昼間は同じ番組で同じような内容ばかりやっていてすぐ飽きました。
そして、消灯時間も9時だったので夜見たいドラマなどはほぼ見られません。
また、私のいた病院ではテレビを見るためにはテレビカードなるものをお金を払って手に入れる必要がありました。
でも、私はトイレとお風呂以外は動けないので、カードを使い切ったら、お見舞いに来る夫や母を待って買いに行ってもらわなければならず、それもストレスでした。
そこで目をつけたのがスマホでの動画視聴。
切迫入院は長期になるのでスマホはベッドで使っていい病院がほとんどです。
私の病院もスマホは使い放題だったので、動画配信サービスのHuluに入会し、暇な時間のほとんどをスマホで動画を見て過ごしました。
プラネットアースを見て「これ牛かなぁ…」とつぶやいたら息子がお腹を蹴ったことがなぜか強く印象に残っています 笑
ともかく、別にhuluでなくてもNetflixでもなんでもいいです。
動画配信サービスには1つ入会しておくと入院生活の暇な時間がかなり解消できますよ。
本や漫画
これも暇解消に必須のグッズでした。
私は座ることも必要最低限にしなければいけなかったので、寝たまま暇つぶしができるという意味でも、本や漫画は有り難かったです。
私はお見舞いに来たいという人には、なんか漫画買ってきて!とお願いしていました。
また、私のいた病院では「切早さん図書」と言って、看護師さんや先生がボランティアでいらなくなった本や漫画を貸してくれる謎システムがあり、それもよく利用していました 笑
入院中色々な漫画や本を読みましたが、その中で1冊おすすめを選ぶなら「トリペと」です。
リラックマの生みの親でもある作者の、妊娠・出産・育児体験記が可愛らしい絵と文で描かれていきます。
笑いあり、時折ほろっと涙もあり。
みんな色々苦労して妊娠・出産・育児してるんだなー、でもやっぱり幸せそうだなーと、今とこれからの生活に希望を持たせてくれた1冊です。
出典:楽天
デイリー手帳や日記帳
入院していると愚痴りたくなることがたくさんあります。
・同じ部屋の人が夜うるさい
・あの先生苦手
・お風呂入りたい、体がかゆいなど…
でも、逃げられません。
私は、そんな時にはその気持ちを手帳に書きなぐっていました。
たくさん書きたいので手帳はデイリータイプを選んで夫に買ってきてもらいました。
怖い感じがしますが、ベッドでできるストレス発散法を探した結果辿り着いた方法です。
ぜひお試しあれ。
出典:楽天
クリップボード
紙を挟んで手に持って書けるようにするアレです。
妊娠後期なると、バースプランなど書類に記入しなければいけないことが度々ありました。
でも、用紙は全てペラペラの一枚紙で寝ながら書けない。
私のように座ることも控えなければいけない方は、クリップボードを用意しておくと便利です。
出典:楽天
ペットボトルタイプのノンカフェイン飲料
入院中に病院側で用意してくれる飲み物は、ご飯の時間のみで、種類もほうじ茶だけでした。
これだけでは足りない方が多いと思います。
私はウテメリンのせいで熱があったのでまったく足りず、自分では売店にも行けなかったので、母に頼んでペットボトルタイプの麦茶とルイボスティーを買ってきてもらっていました。たまにジュースも。
お好みのノンカフェイン飲料のペットはどうにかして常にストックしておく必要があると思います。
出典:楽天
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ふりかけ
私が入院していた病院は公立で、食事はお世辞にも美味しいとは言えませんでした。
おかずは口に合わないものも多く、ご飯(お米)は量がとても多かったです。
看護師さんいわく、整形外科に入院するガテン系のお兄さん向けにしたご飯の量だそうです 笑
ともかく、出来るだけ食べなければお腹の赤ちゃんの成長にも影響が!と思ったので、母に頼んで色々な味のふりかけを買ってきてもらって、ご飯だけは完食するようにしていました。
出典:楽天
耳栓
入院病棟は意外と夜うるさいものです。
ウテメリンの流量を調節する機械が1人1台ついているんですが、この機械がちょっとしたことですぐ「異常かも!?」と反応してアラームを鳴らします。
切早患者が集まっていた私の病室では、夜中に1回は誰かのアラームがピーピー鳴っていました。
また、夜中に急に陣痛がきたなど同室の患者さんにトラブルがあった時には、先生や看護師さんがバタバタと動き回る音がします。
その他にも可愛いところだと、同室の患者さんのイビキやオナラの音もしたりします 笑
私はただでさえ寝つきが悪く眠りも浅いので、安眠できるように耳栓をしていました。
ただし、病院によっては巡回の看護師さんの声が聞こえないなどの理由から、耳栓の使用を禁止しているところもあるので、必ず確認してから使って下さいね。
出典:楽天
ムダ毛処理用品
長期入院しているとムダ毛も伸びます 笑
お見舞いの人に会う時に眉毛ボーボーだったり、点滴を刺し換える時に腕毛ボーボーだと恥ずかしいです。
私は時間のある時にカーテンを閉めて眉毛を整えたり、お風呂の時に(お腹が張るとまずいので)ものすごい速さで腕毛をカミソリで剃っていました 笑
気になる方は、お母さんなど頼みやすい人に買ってきてもらっておくと良いですよ。
出典:楽天
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