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乳頭保護器を解説&レビュー!付け方は?消毒方法は?値段は?人気商品は?

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乳頭保護器を解説&レビュー!付け方は?消毒方法は?値段は?人気商品は?
※この記事はPRを含みます

「授乳中に乳首を噛まれて傷ができて痛い」、「乳首が陥没や偏平で赤ちゃんがうまく吸ってくれない」…乳首から直接母乳をあげにくいケースは結構あるものです。
そんな時に便利なのが、乳首を保護しながら授乳を助けてくれる「乳頭保護器」です。

今回はそんな乳頭保護器について、使い方から人気商品まで徹底解説します。
乳頭保護器は筆者も1人目の子が赤ちゃんの時に使用していたので、その経験をもとに書いています。レビューとしても、参考にして下さいね。

乳頭吸引器はいつから?陥没・偏平乳頭の授乳に効果的な人気商品紹介&レビュー

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乳頭保護器とは?

出典:Amazon

乳頭保護器は、乳頭に傷や痛みがあるときでも授乳できるように、乳頭に被せて保護するカバーです。
赤ちゃんの口が直接乳頭に当たらずに授乳できるので、ママの痛みが軽減されます。

また、乳頭保護器は、シリコーンゴムなどの薄い素材でできているものが多く、先端は赤ちゃんが吸いやすい長さ・大きさの乳頭の形をしています。
そのため陥没乳頭・偏平乳頭・小乳頭など、乳頭の形の問題で授乳がうまくいかない時のサポートとしても使えます。
筆者は陥没乳頭で直母ができませんでしたが、乳頭保護器を使うことで授乳可能になりました。

乳頭保護器の付け方や注意点は?

乳頭保護器は、乳頭を保護しながら授乳をサポートしてくれる便利なものですが、デメリットとして、乳頭への刺激が少なくなる分、直母よりも母乳の出が悪くなる可能性があります。

傷が治るまでの数日間使用するだけなら、特に気にしなくても直母に戻せばまた同じ量の母乳が出るようになりますが、陥没や偏平乳頭で長期間に渡って使いたい場合や、まだ乳腺が開通しきっていない産後まもなくから使いたい場合には、母乳が出にくくなってしまうかもしれません。
その場合には、乳頭保護器を付ける前に、乳頭や胸全体をマッサージしたり蒸しタオルで温めたりして母乳の分泌を促しておくと良いでしょう。

また、使い始めの慣れていない頃は、赤ちゃんが吸い付いてくれない可能性もあるので、あらかじめ自分の手で母乳を絞って、乳頭保護器の先端に付けたり内側に貯めておくとスムーズですよ。

乳頭保護器の消毒方法は?

乳頭保護器は赤ちゃんの口に入るものなので、使う前には洗浄・消毒をする必要があります。
消毒方法には、煮沸消毒・電子レンジスチーム消毒・薬液消毒がありますが、これらの方法のうちどれができるかは商品ごとに違いますので、しっかりと確認のうえ購入しましょう。
哺乳瓶を使う方は、哺乳瓶消毒と同じ方法で消毒できる商品を選ぶと良いですよ。

乳頭保護器の種類は?

乳頭保護器には薄く柔らかな「ソフトタイプ」と、哺乳瓶の乳首のような硬さの「ハードタイプ」があります。

ソフトタイプはママの胸にぴったりとフィットして、赤ちゃんも違和感なく吸えることが多いようです。
授乳時に乳頭への刺激もかかるので、陥没乳頭や偏平乳頭を治したいママにもおすすめです。

一方ハードタイプは、しっかりと乳頭を保護できるので、傷などで痛みがあるママにおすすめです。

いずれのタイプにも、S・M・Lなどのサイズがあるので、乳頭の大きさに合わせて選びましょう。

乳頭保護器の値段は?

乳頭保護器は、おおよそ数百円〜2千円と手頃な値段で販売されています。
実際につけてみたら赤ちゃんが吸わなかったということもあり得る商品ですが、万一使えなくても許容しやすい値段ですね。

乳頭保護器の人気商品は?

乳頭保護器の人気商品をまとめました。
素材・サイズ・消毒方法も載せておきましたので、参考にして下さいね。

ソフトタイプの人気商品

ピジョン 乳頭保護器 ソフトタイプ

出典:Amazon

薄くて柔らかいシリコンゴム素材で胸にしっかりフィットしてくれます。
上部がカットされていて、赤ちゃんの鼻に当たらないようになっているので、違和感なく吸いやすいですよ。
私も使っていましたが、哺乳瓶と一緒に消毒できるのもありがたかったです。

【素材】シリコンゴム
【サイズ】M(乳首直径11mm)・L(乳首直径13mm)
【消毒方法】煮沸・電子レンジ・薬液

 

 

 

カネソン ママニップルシールド 乳頭保護器

出典:Amazon

乳孔部分がY字にカットされていて、赤ちゃんの飲む力に合わせた量の母乳が出るようになっています。
滑り止めがついていて、ずれにくくなっているなど、細かな配慮が嬉しい商品です。

【素材】シリコーンゴム
【サイズ】S(乳首直径12mm)・M(乳首直径14mm)
【消毒方法】煮沸・電子レンジ・薬液

 

 

 

メデラ コンタクトニップルシールド

出典:Amazon

スイスのベビーグッズブランドの商品。
サイズが全体的に大きめなので、乳頭が大きめのママや、月齢が高めの赤ちゃんにもおすすめ。
他の乳頭保護器は吸ってくれなかった赤ちゃんがこれだけは吸ったという口コミもあります。

【素材】シリコーン・ポリプロピレン
【サイズ】S(乳首直径16mm)・M(乳首直径20mm)・L(乳首直径24mm)
【推奨消毒方法】煮沸・電子レンジ

 

 

 

ハードタイプの人気商品

ピジョン 乳頭保護器 ハードタイプ

出典:Amazon

母乳瓶の乳首として人気がある「母乳実感乳首」の形状をした乳頭保護器。
ミルクと母乳の混合育児の場合は、哺乳瓶を母乳実感乳首にすると、違和感なく使えますよ。
フリーサイズなので、乳首直径が14mm以上のママにおすすめです。

【素材】シリコーンゴム
【サイズ】フリー
【消毒方法】煮沸・電子レンジ・薬液

 

 

 

カネソン ママニップルガード 乳頭保護器

出典:Amazon

乳頭下部がくぼんだ独自形状の乳頭保護器。
くぼみを指ではんさんで、乳頭を押さえるようにして被せます
フィット感がよく、赤ちゃんがくわえやすいと人気の商品です。

【素材】シリコーンゴム
【サイズ】フリー
【消毒方法】煮沸・電子レンジ・薬液

 

 

乳頭保護器で悔いのない授乳期を

乳頭保護器を使ってまで母乳にこだわる必要があるのか?ということについては様々な意見がありますが、筆者は一番大切なのは「ママがどうしたいか」だと思っています。
どうしても完母でいきたい、初乳だけはあげたい、ミルクと併用でいいから少しでも母乳もあげたい…どれも間違いではないと思いますし、そのために乳頭保護器が活用できるならすれば良いと思います。

筆者自身は陥没乳頭で母乳の出も悪く、生後3ヶ月くらいからは完ミになりましたが、3ヶ月間、乳頭保護器を使ってわずかばかりの母乳を飲ませたのも、今となっては子供のために頑張った良い思い出です。

長い子育ての中でわずかしかない授乳期間。ママが悔いのないように過ごして下さいね。

 

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