最近では、インテリアにこだわったカフェなどでよく目にするシーリングファン。
日本の狭い家では使いにくいと思われがちですが、照明が一体になったシーリングファンライトはそれほど場所も取らないので、一般家庭にも徐々に普及してきているんですよ。
筆者自身、リビングにシーリングファンライトを付けていて、一年を通して使っています。
かれこれ5年くらい使い続けていますが、一番に思うことは「シーリングファンライトは小さな子供のいる家庭にとても向いている!」ということ。
できることならママ友に「シーリングファンライト、付けなよ!」と啓蒙して回りたいくらいですが、そんなことをしたら怖い人になってしまうので 笑、今回こちらに記事を書いてみることにしました。
皆さん、聞いて下さい 笑。
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シーリングファンライト、なぜ子育て家庭におすすめ?
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筆者が思う、シーリングファンライトが子育て家庭におすすめな理由をまとめました。
安全に使えるから
夏になると、扇風機を使うご家庭は多いと思います。
ただ、小さい子供がいると扇風機を使うのって結構気を使いますよね。
羽根に手を入れる危険は扇風機カバーで防ぐことができますが、そうすると風量も抑えられてしまうのが苦しいところ。
また、転倒して下敷きになる危険性を考えると、置き場所にも悩んでしまいます。
シーリングファンライトは天井につけるものなので、子供が手を触れる危険性も転倒の危険性もありません。
子供のいる家庭にとって最重要事項である安全性が保証されているのは、大きなポイントですね。
冷えすぎを防げるから
夏の冷房というとクーラーを真っ先に思い浮かべますが、子供が小さいうちはクーラーを使うのにも気を使います。
大人でも「クーラーをつけっぱなしにして寝たら喉が痛くなった」「本格的な夏になる前にクーラーを付けたら、冷えすぎてしまった」なんて経験がありますよね。
小さな子供は自分で冷えを訴えられなかったり、寒さ対策をすることができないので、大人以上に冷えすぎてしまう可能性があります。
シーリングファンは、羽根を回すことで風を起こしたり、部屋の空気を循環させるものなので、必要以上に冷えすぎる心配がないのも魅力です。
子供がお昼寝する時や、本格的な夏になる前の季節などにも重宝しますよ。
節電効果があるから
子供が生まれるとベビー用品を揃えたり予防接種をしたりと、出費がかさみますよね。
ママがそれまでのように働きに出られなくなるケースも多く収入自体が減ることもありますし、できれば電気代は節約したいところ。
シーリングファンは、冷暖房器具から出た冷風や温風を循環させて、部屋全体を効率よく冷暖房してくれます。
暑さや寒さを我慢することなく節電できるのは、嬉しいポイントですね。
部屋がおしゃれになるから
子供がいるとどうしても部屋に生活感が出てしまいます。
おしゃれな部屋を保つためにおもちゃを置かない!子供が口にするかもしれないけど観葉植物をおしゃれに置く!…というわけにも行きませんし、ある程度は仕方がないですよね。
でも、天井は子供の手が届かないところなので好きに飾れると思いませんか?
余程天井が高い部屋でなければ案外目につく場所でもあるので、そこにおしゃれなものがあれば部屋全体がぐっと素敵な印象になるんですよ。
シーリングファンライトがくるくると優雅に回っていると、外国映画の世界のような感じで、生活感も少しは薄れるので、おすすめです。
狭い部屋でも使えるから
シーリングファンというと、場所を取るのである程度部屋が広くないと付けられないというイメージがあるかもしれません。
でも、シーリングファンライトは照明とファンが一体になっているので、照明を設置する場所の周りに羽根の長さ分のスペースが取れればOK。
家族向け住宅のリビングなら、ほぼ問題なく設置できますよ。
シーリングファンライトの選び方は?
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シーリングファンライトを選ぶときに、チェックしておきたいポイントをまとめました。
消費電力で選ぶ
シーリングファンライトの消費電力は、ライトのタイプとファンを回すモーターのタイプによります。
ライトには、LED・蛍光灯・白熱灯があり、消費電力はLED<蛍光灯<白熱灯となります。
そのため、節電に重きを置いて選ぶならLEDタイプがおすすめです。
ただし、蛍光灯や白熱灯の中にはLEDに交換できるものもあるので、ファンの機能やデザインが気に入った商品が蛍光灯や白熱灯の場合には、交換可能か一度チェックしてみると良いでしょう。
ファンを回すモーターには、ACモーター(交流電源)とDCモーター(直流電源)があり、消費電力はDCモーター<ACモーターとなります。
節電を重視するならばDCモーターの方がおすすめですし、DCモーターには振動や作動音が少ない・軽量・回転速度の調節がしやすいなど機能面でのメリットもあります。
ただし、DCモーターはACモーターよりも販売価格が高めというデメリットもあるので、メリットとデメリットをよく比較検討して選ぶと良いでしょう。
取り付け方法で選ぶ
当たり前のことですが、シーリングファンライトは、ライトだけのものやシーリングファンだけのものに比べると重さがあります。
そのため、配線器具や天井の強度が不適合の場合は、そのままではつけられず工事が必要になることもあります。
シーリングファンライトのためにそこまでするケースは珍しいと思いますが、工事の必要がない簡易タイプであっても、天井に木ネジを打たなければいけないケースもあります。
取り付け方法に不安がある場合には、販売店舗にしっかりと確認をしておくのが一番安心です。
また、ネット通販で購入する場合には、口コミに自分で取り付けた時の様子が書かれていることも多いので、一度チェックしてみると良いですよ。
天井の高さで選ぶ
最近の日本住宅の天井の高さは、洋室の場合で240cm前後が平均となっています。
そのため、現在販売されているシーリングファンライトは、240cm前後につけたときに快適な風量や光量になるよう設計されているものが多いです。
もしも、築年数が高い家や和室など、天井が低めの部屋につけたい場合には、薄型のものや天井に接して設置するものなどを選ぶと快適に使うことができます。
デザインで選ぶ
シーリングファンライトは、照明や空調器具ですが、インテリアとして部屋の印象を大きく左右するものでもあります。
木目調のナチュラルなもの、ホワイトを基調としたモダンなもの、金属感のあるレトロなものなど様々なデザインがあるので、部屋のインテリアから浮かないものを選ぶと良いでしょう。
ライトの色味で選ぶ
ライトには、青白くはっきりとした色味の昼光色・白く自然な色味の昼白色・オレンジの温い色味の電球色があります。
細かい作業に向くのは昼光色、ライトをあまり意識したくないなら昼白色、ご飯を美味しく見せたいなら電球色など、それぞれの色味には特徴があります。
これらの特徴を踏まえた上で、好みに合うライトの色味を選ぶと心地よく過ごせるでしょう。
まとめ
出典:Amazon
シーリングファンライトは扇風機やサーキュレーターの代わりとして便利なのはもちろん、安全に・安く・おしゃれに使えるので、子育て家庭におすすめです。
次回は、実際にどんなシーリングファンライトが販売されているか、筆者が使っている商品やおすすめ商品をまとめます↓
今回ご紹介した選び方を念頭に置きながら、そちらもご覧いただければ幸いです。
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