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子供と虫を飼おう!どんな虫がおすすめ?捕まえ方は?飼い方は?徹底解説!

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子供と虫を飼おう!どんな虫がおすすめ?捕まえ方は?飼い方は?徹底解説!
※この記事はPRを含みます

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虫捕りや虫の飼育には教育効果がある?

だんだんと暑い日が増えてきて、虫好きの子には楽しみな季節がやって来ますね。
虫捕りや虫を飼育することは、子供の好奇心を刺激し、命の尊さを知るのに有効であることから、高い教育効果を示すと言われています。

私の小学生になる息子も1歳で公園デビューした頃から虫が大好きで、梅雨にはカタツムリを、夏にはカブトムシを、秋にはスズムシを…と、数え切れないほど虫捕りに行き、捕まえた虫を飼育してきました。

そんな息子の虫捕りや飼育を一緒に経験してきた私も、たしかにこれは教育効果があるなぁと実感しています。

虫を捕まえるにも、捕まえた虫を長生きさせるにも、虫についてのある程度の知識が必要になるので、図鑑を調べたり、博物館に行ってみたりと、自然に学びの機会が増えました。
何を餌にしたらよく食べるのか、どんなところに罠を仕掛けたら捕らえられるのかなど、頭を使って試行錯誤もしました。
うまく飼えなくて死んでしまって、申し訳ない気持ちにもなりました。

頭も体も心もたくさん使うので、教育という意味でも、興味がある子にはぜひ虫捕りや虫の飼育を体験させてあげて欲しいなと思います。

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虫の入手方法

出典:楽天

自分で捕まえる

まずはとにかく、虫かご一つを持って、庭や公園などに行ってみましょう。
ダンゴムシやアリなどは簡単に見つかって、素手で捕まえることができると思います。
虫捕りに慣れてきたら、図鑑などをみて捕まえたい虫の目星をつけて、虫捕り網など捕獲に必要なアイテムを揃えましょう。
トラップを親子で作るのも、工作の楽しさと捕まるかワクワクする気分のどちらも味わえるのでおすすめです。
単純に虫捕りをするだけならどんな虫に目星をつけても構いませんが、飼育まで考えるなら飼い易いものか?をしっかり調べて下さいね。
捕まえやすく飼いやすい虫については、下で詳しく紹介しますので、参考にしてみて下さい。

ショップで購入する

カブトムシやクワガタムシなどが近所で捕れない場合や、珍しい種類の飼育に挑戦したい場合は、ペットショップなどで購入するのもアリです。
だだしその場合は、購入前に親子で十分話し合いをしておくことが大切です。
ワンシーズンで死んでしまうものを飼うのか?何年も生きるものを飼うのか?
誰がお金を出すのか?お小遣いは出せるのか?…
実際にショップに行って実物をみてしまうと、欲しい気持ちが優先してしまうので、あらかじめショップのサイトなどをチェックして、どれを飼うか目星をつけておくことも大切です。

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子供が虫捕り・飼育するのにおすすめの虫

子供でも捕まえやすく、飼育も簡単な虫をピックアップしました。
どの虫も私自身、息子と飼育したことがあって、その経験に基づいて捕獲方法や飼育方法についても詳しくまとめました。参考にして下さいね。

ダンゴムシ

捕まえやすく、飼育も簡単なので、虫捕り・虫飼育デビューにおすすめの虫です。
触るとコロンと丸くなるのが子供心をくすぐるようで、虫は苦手でもダンゴムシだけは大丈夫という子も多いです。
ママも比較的抵抗なく触り易いんじゃないでしょうか。

どこで捕まえられる?

庭先や公園など
土がある場所をよく見れば大体います。
落ち葉の裏や石の下などに隠れていることが多いです。

捕まえるのに必要なものは?

飼育ケースや瓶など
特別なアイテムがなくても、見つけたら素手で捕まえられます。
跳ねて逃げたり、攻撃してきたりもしないので、小さな子でも安心です。
家に持ち帰る場合には、飼育ケースなど入れ物があると便利です。

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どこで飼育する?

飼育ケースや空気穴を開けた瓶など
跳ねないので、空気穴さえあれば、基本的には何に入れても大丈夫です。

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餌は何をあげる?

腐葉土、落ち葉、雑草、野菜、魚肉など
雑食なので基本的にはなんでも食べます。
我が家では飼育ケースに、花壇の培養土と、捕まえた場所で拾ってきた落ち葉や雑草を入れておきます。
余った野菜やチーズなどをあげても食べてくれますよ。

その他飼育のポイントは?

乾燥が苦手なので、定期的に飼育ケースに霧吹きをして湿らせてあげましょう。
何かの下に隠れるのが好きなので、飼育ケースには落ち葉や石ころなどを入れてあげるのがおすすめです。

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アリ

一番見つけやすい虫といっていいんじゃないでしょうか。
専用の観察キットで飼育すると巣作りの様子が観察できて面白いですよ。
雑食でなんでも食べるので餌には困りませんが、逃げる可能性があったり死にやすいので、ある程度の期間飼育したいなら大人のサポートが必要です。

どこで捕まえられる?

庭先や公園など
基本的にどこでも見つかります。
冬もいないわけではないですが、春〜夏の暖かい時期の方が見つけやすいです。

捕まえるのに必要なものは?

飼育ケースや瓶など
捕まえた後に入れる容器があれば、特別なグッズがなくても素手で捕まえられます。
ただし、噛まれたり潰してしまう可能性もあるので、虫の扱いに不慣れな小さな子の場合は、スコップなどで土ごとすくって捕るのがいいかもしれません。

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どこで飼育飼育する?

専用観察キットや瓶など
巣作りの様子を観察したいなら、専用の観察キットを使うと見やすくおすすめです。
お金をかけたくない場合には、空き瓶に土を入れて、口をラップなどで覆ったものでも飼えます。

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餌は何をあげる?

昆虫ゼリーや砂糖水など
雑食でなんでも食べるので、餌やりには困らないと思います。
昆虫ゼリーを買ってきてあげるとお手軽で、衛生的なのでおすすめです。

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その他飼育のポイントは?

アリの飼育で一番気をつけなければいけないのは逃亡です。
ケースは口をしっかりと閉じて、簡単に倒れない場所に置いておくのがポイントです。
あとは、乾燥に弱いので、飼育ケースに定期的に霧吹きで水をかけてあげることも大切です。

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カタツムリ

渦巻きの殻からにゅっと出てくる姿にハマる子が多いです。
見つけてしまえば動きが鈍いので簡単に捕獲できますが、見つけること自体が意外と難しいかもしれません。

どこで捕まえられる?

湿ったコンクリートの上や影になった場所など
カタツムリというと雨の日に紫陽花の葉の上にいる…とイメージする人が多いと思いますが、私はそのシチュエーションでカタツムリを見つけられたことはありません。
カタツムリは乾燥に弱いですが、水中呼吸ができないので、雨が降っている最中に紫陽花の上に出てくることはあまりないんだそうです。
なので、むしろ雨上がりの湿ったコンクリートの上や、晴れの日のに影になった木の幹なんかにくっついていることの方が多いです。
ただ、カタツムリは見つけよう!と思って探すとなかなか見つからなかったりするので、「見つけるのが難しい」「見つからないかもしれない」ということをお子さんに伝えてから捕りに行くと良いと思います。

捕まえるのに必要なものは?

飼育ケースや瓶など
持ち帰るのに入れる容器さえあれば、特別なグッズがなくても手で捕まえられます。

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どこで飼育する?

飼育ケースや瓶など
蓋のついた入れ物であればなんでも大丈夫です。
空き瓶を使う場合には、空気穴をしっかり開けてあげてくださいね。
直射日光を嫌うので、日陰に置いてあげましょう。

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餌は何をあげる?

野菜類や卵の殻など
種類にもよりますが、多くのカタツムリは草食なので、野菜クズをあげれば食べてくれると思います。
また、カタツムリの殻はカルシウムでできているので、成長するためにはカルシウムも必要です。
長期飼育する場合には卵の殻やコンクリート片などを入れて、カルシウムが補給できるようにしてあげましょう。

その他飼育のポイントは?

乾燥に弱いので、定期的に霧吹きで水をかけてあげましょう。
乾燥した状態が続くと、殻に閉じこもって出てこなくなりますが、すぐに死んでしまうわけではありません。水をかけてあげればまた動きだすことが多いので、試してみて下さい。
また、冬場は冬眠のため殻に閉じこもります。
動かないと死んでしまったと思うかもしれませんが、暖かくなれば出てくるので、定期的に霧吹きをして、あとはそっとしておいてあげましょう。
大きなカタツムリになると数年生きることもあり、長期飼育ができるのも魅力の一つですね。

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カブトムシ

子供が好きな虫のナンバーワンですよね。
オスとメスの両方を捕まえられれば、簡単に繁殖して幼虫の成長まで観察できるので楽しいですよ。
ちなみに我が家には、現在30匹弱のカブトムシの幼虫がいて、そろそろサナギになりそうです 笑 幼虫飼育の模様は別記事に書く予定なので、そちらもぜひご覧くださいね。

どこで捕まえられる?

クヌギ・ニレ・ナラ・タブなどの木

7、8月ごろに、クヌギ・ニレ・ナラ・タブなどの幹にくっついて樹液を吸っていることが多いです。
夜行性なので、できれば夕方や朝方に探しに行くと出会う確率が高くなります。

捕まえるのに必要なものは?

虫捕り網、虫かごや飼育ケース、餌入りトラップ
カブトムシは羽がついていて飛ぶ虫です。
木の高いところにくっついていることが多く、低いところにいたとしても捕まえようと近づくと飛んで逃げてしまうので、虫捕り網を持って捕まえに行きましょう。
カブトムシは夜行性なので、夕方や明け方が見つけやすい時間になりますが、小さな子供がその時間に出かけるのは難しいかもしれません。
その場合は、トラップを作って、前日に仕掛けておくのもおすすめです。
私は博物館で教わった「ノムラホイホイ」というトラップを自作して捕まえたことがあります。
変な名前ですが 笑、とても良く捕れて作り方も簡単なので、興味のある方はお子さんと作ってみて下さいね。

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どこで飼育する?

飼育ケース
飼育ケースに、専用の土を入れて飼うのがおすすめです。
土からコバエが湧くことがあるので、専用コバエシートを買ってあらかじめ蓋の内側につけておくと安心です。
また、カブトムシはひっくり返った時につかまるものがないと起き上がれなくなってしまうので、木片などを入れて置いてあげると良いでしょう。
木片はペットショップやホームセンターなどでも売っていますよ。

飼育ケースに土や木片など必要なものが付いたセットもおすすめです↓

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餌は何をあげる?

カブトムシゼリーや果物
専用のカブトムシゼリーを買ってあげるのが、手軽で衛生的なのでおすすめです。
スイカやバナナなどの果物も大好きですが、食べ残しが腐ると不衛生なので、後片付けはしっかりしてあげて下さいね。

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その他飼育のポイントは?

カブトムシのオスは2匹以上一緒に入れると喧嘩をして弱ってしまうことがあるので、できれば1匹ずつ飼育してあげましょう。
オスとメスでも強いオスが餌を独り占めしてしまうことがあるので、離れた場所にもう一つ餌を置いてあげると安心です。

カブトムシの幼虫を28匹育てた!卵〜成虫の飼育スケジュールと必要グッズ

 

子供のために、できる範囲で虫捕り・虫飼育を頑張ろう!

この記事をご覧になっているママの中には、虫が苦手な方もいらっしゃいますよね。
かくいう私も虫は苦手ですが、なんとか息子と虫捕りや虫飼育を頑張っています。

ポイントは、

・なるべくパパの手を借りる
・あらかじめママは虫が怖いと伝える
・できる範囲で協力する

ことだと思います。

どうしても近づけないという虫は、パパが休みの日に捕りに行ってもらって、世話もその日にしてもらいます。
頑張れば近づくぐらいはできそうな虫は、一緒に捕りに行ってどこにいるかを考えたり、餌やりを忘れていたら「そろそろあげたら?」と促したりしています。
あらかじめ「ママは虫怖いの」と伝えておけば、幼稚園くらいの子なら理解してくれると思います。
息子は「女だからしょうがねぇなぁ」と偉そうにしていて、虫捕りの極意や飼育のあれこれを得意げに話してきます 笑。そんな関わり方もいいななんて最近は思ったりしています。

虫捕りや虫飼育は大人になってからも記憶に残ることが多いですし、教育的にも意味があることと思って、お互いできる範囲で頑張りましょうね。

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