お子さんに自転車を買う時、有名ブランドのブリヂストンのものを!と考える方もいらっしゃると思います。
私の息子は4歳で自転車デビューしたんですが、その時からブリジストンのキッズ自転車にお世話になっています。
そこで今回は、息子が4歳の時にファースト自転車として買った「ブリヂストンのエコキッズスポーツ」について、サイズ感や使用感などレビューしていきたいと思います。
お子さんの自転車選びの参考にして下さいね。
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ブリジストンのエコキッズスポーツとは?
出典:ブリヂストンサイクル
エコキッズスポーツとは、ブリジストンサイクルから販売されている子供用自転車です。
ブリジストンのキッズ自転車の中でも、14インチと小さなサイズから用意があり、特に小さな子の自転車デビューにおすすめの商品です。
2019年8月にはニューカラー&ニューサイズが発売予定なので、これからお子さんの自転車を買うという方は、一度チェックしておくと良いと思います。
エコキッズスポーツのスペックについて、現行モデルと2019年8月発売モデルの両方を下にまとめましたので、参考にして下さいね。
エコキッズスポーツのスペック | ||
旧モデル | 新モデル(2019年8月〜) | |
本体サイズ | 14・16・18インチ | 14 ・16・18インチ |
サドルの高さ | 14インチ:42.5cm 16インチ:47cm 18インチ:50cm |
14インチ:40cm
16インチ:47cm
18インチ:50.5cm
|
乗車目安 | 適正身長 14インチ:93〜106cm 16インチ:100〜113cm 18インチ:105〜118cm |
適正身長 14インチ:96〜112cm
16インチ:101〜117cm
18インチ:106〜122cm
|
カラー | ブルー・ブラック&レッド・ブラック | ブルー・ブラック&レッド・グリーン&ブラック |
参考価格 | オープン価格 | オープン価格 |
ブリジストンのエコキッズスポーツをレビュー
私の息子はエコキッズスポーツの旧モデル(カラーはブルー)を、4歳の誕生日に購入しました。
それまでに自転車には乗ったことがなく、これが自転車デビューとなりました。
最初は補助輪をつけてスタートし、途中乗らない時期があったものの半年程で補助輪を取ることができました。
息子がエコキッズスポーツを乗る様子を見たり、練習に付き合って私自身が感じたことをレビューしていきます。
サイズ感は?
自転車を選ぶ場合に、一番ネックになるのがサイズ選びですね。
自転車のサイズ選びは実際に乗ってみるのが一番ですが、近くに試乗できる店舗がなく、ネット通販での購入を検討している方もいらっしゃると思います。
上の表にもある通り、ブリヂストンでは各インチの適正身長を公表していていますが、本当にこれを信じて選んでいいのか気になるところですよね。
結論から言ってしまいますが、エコキッズスポーツの適正身長は信じて大丈夫です。
私は息子の4歳の誕生日に、旧タイプ14インチ:適正身長93〜106cmのエコキッズスポーツを買いました。
その時の息子の身長は95cmくらいと適正身長ドンピシャで、サドルを一番低くすると、つま先が両足とも地面につく状態でした。
サイズ選びのポイントの一つに、「サドルにまたがった時に両足のつま先が地面につく」というものがあるので、息子は適正サイズを選べていることになります。
つまり、公表されている適正身長に入っていれば、ぴったりサイズで乗れるということになりますね。
どうしても実店舗で試乗ができないと言う場合には、適正身長とお子さんの身長を比較してサイズ選びをすれば、問題なく乗れると思います。
良いと思う点は?
子供の自転車デビューにぴったり
サイズが14インチからあるということはもちろんですが、その他にもエコキッズスポーツには、自転車デビューの子供が乗りやすい工夫が施されています。
またぎやすいV字フレーム
出典:楽天
子供の自転車選びのポイントの一つに、一人で乗り降りしやすいか?というものがあります。
自転車に当たり前に乗っている大人にとってはイマイチピンとこないかもしれませんが、体が小さく力も弱い子供にとっては、重い自転車を手で支えながらフレームをまたいで乗り降りするのは、結構難しいことなんです。
エコキッズスポーツはフレームがV字になっているので、サドルの前に一旦降りてから慎重に乗り降りができます。
自転車をこぐ練習の前に自転車に乗れずに心が折れる…という事態を防いでくれるのでありがたいポイントです。
手の大きさに合わせられるブレーキ
出典:楽天
ブレーキをぎゅっと握ることができるか?というのも子供が自転車に乗る際に大切なポイントです。
手が小さく力が弱い子供は、握りやすいサイズのブレーキでないとぎゅっと握ることができないんですね。
エコキッズスポーツは、お子さんの手の大きさに合わせてレバー位置を調節できるようになっているので、安全に乗ることができます。
大人が補助しやすい作り
自転車に乗る練習といえば、大人が後ろから押さえてあげて内緒で手を離す…あれですよね 笑
エコキッズスポーツには、大人が練習を補助しやすい工夫もたくさんあります。
後ろから支えやすいヒップアップキャリア
出典:楽天
サドルの後ろを大人が支えて補助する時に、大人が手をかける場所があると便利ですよね。
というか、何もないと子供の背中や肩を抑えることになるので、「ママ、手を離さないでね」「離してないよ!←嘘」っていうあれができません 笑。
エコキッズスポーツには、サドルの後ろにキャリアがついているので、そこを支えて練習を補助することができます。
練習をスムーズにするオプションパーツ
出典:楽天
エコキッズスポーツには別売りのオプションパーツをつけることができます。
大人が後ろからサポートする時にヒップアップキャリアだと位置が低くて腰が痛い…という場合にはアシストバーを付けられますし、
その場に止まってペダルを漕ぐ練習をしたいという場合には、両立スタンドを付けることもできます。
私はアシストバーを付けましたが、立った姿勢のまま補助できるので体が楽でしたし、息子の漕ぐ様子も見やすいので的確なアドバイスができて重宝しました。
丁度いいデザイン
出典:ブリヂストンサイクル
小さな子供の自転車って、マウンテンバイクのようなとてもスポーティなものだったり、キラキラした子供っぽいものだったりと、振り切ったデザインのものが多いんです 笑。
エコキッズスポーツは、スポーツと名がつく通り、どちらかというとスポーティ寄りなデザインです。
でもものすごくスポーティなわけではなく、キッズ自転車の可愛らしいフォルムにも見えますし、カラーや印字が控えめなこともあって、どことなく上品なんですよね。
「丁度いい感じ」なので、子供も大人も気に入りやすい、万人うけするデザインだと思います。
値段が案外安い
エコキッズスポーツは、新旧モデルどちらもオープン価格となっています。
新モデルについてはまだ販売されていないのでわかりませんが、旧モデルをネット通販で見ると20,000円前後で販売しているショップが多いです。
幼児用自転車の一般的な値段は10,000〜30,000円くらいと言われるので、そこまで高価というわけではないと思います。
有名メーカーの商品と考えれば、むしろ安いと個人的には感じます。
イマイチだと思う点は?
色褪せしやすい
↑買ってから一年くらいたった、息子のエコキッズスポーツです。
泥除け部分が色褪せしたり、サドルが茶色くなっていたりと、なかなかワイルドな感じですね 笑
ただ、我が家では専用カバーを掛けずに、そのまま軒下に置いていたので、そのせいな気もします。
オプションとして別売りの「ロイヤルサイクルカバー」というものもあるのでそういったカバーを掛けたり、雨風が防げる場所に置いておけば、ここまで色褪せしないかもしれません。
出典:楽天
カゴはほぼ飾り
前カゴがついていますが、深さがないので運転すると振動で中のものが飛び出ます。
一度スーパーで買った細々とした駄菓子の袋をカゴに入れたんですが、駐輪場を出るところの段差で全部道にぶちまけました 笑
カゴは飾り程度のものと考えた方がいいです。
泥除けが折れやすい
大風の日にコンクリートの上に倒れてしまい、衝撃で前の泥除けが折れました。
薄っぺらい泥除けなのですぐ折れるんですよね。
自転車の軽量化に役立っていそうなので、仕方がないかもしれませんが、もう少ししっかりした作りだと嬉しかったなと思います。
別に折れても泥が飛んでくることもないんですが、折れた部分が尖っているので気になる人は気になりそうです。
エコキッズスポーツに限らず、子供用自転車は軽いので、風が強い日は置き場所に要注意です。
ブリヂストンのエコキッズスポーツで自転車デビューを!
エコキッズスポーツについてまとめてきました。
短所も色々と書きましたが、私の管理の仕方が悪かったせいというものも多く、総合的にみるとエコキッズスポーツにはとても満足しています。
下のリンクから、エコキッズスポーツの詳細が見られますので、気になった方はチェックしてみて下さいね。
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