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子育てママレビュー/パナソニック「ナノイーX食洗機」のメリット・デメリット

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※この記事はPRを含みます

食器洗い&乾燥を自動でしてくれる「食器洗い乾燥機」は、子育てに仕事に忙しいママからも人気を集めているアイテムです。

特に有名なのはパナソニックの商品ですが、中でも「ナノイーX」搭載卓上モデル(NP-TZ200)は、除菌もできるので、免疫力の弱い赤ちゃんや小さな子供のいる家庭にぴったり。

子育て真っ最中の筆者宅でもとても便利に使っているんですよ。

そこで今回は、そんなパナソニックの「ナノイーX食洗機(NP-TZ200)」について、子育てママの筆者がレビューしていきたいと思います。

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パナソニックの「ナノイーX食洗機(NP-TZ200)」とは?

ナノイーX食洗機(NP-TZ200)には、大きな二つの特徴があります。

特徴1:「ファミリー向けタイプ」の食洗機


パナソニックの食洗機は、「少人数向け」と「ファミリー向け」の2つのタイプに分けることができます。

ナノイーX食洗機(NP-TZ200)は、「ファミリー向け」タイプです。

一人暮らしや夫婦2人暮らしでは出ないようなたくさんの食器(最大5人分、40点)を一気に洗えたり、
カゴが、大皿や大鍋のようなビッグサイズの食器・調理器具を並べられる形をしていたりと、ファミリーで使うのに便利な構造になっています。


特徴2:「ナノイーX送風機能」がある食洗機


ナノイーとは、花粉・カビ・ウイルスなどを抑制する働きがある「OHラジカル」を含む微粒子イオンのことです。

そして、「そのOHラジカルを10倍含んだナノイー=ナノイーX」を庫内に送風できるのが、ナノイーX食洗機(NP-TZ200)です。

汚れた食器をそのまま庫内に並べておいても、OHラジカルを多量に含んだナノイーXが除菌&ニオイ抑制をしてくれるので、ある程度食器がたまってから洗浄ボタンをONすればOK。
まとめ洗いを衛生的にすることができます。

食事のたびに食洗機を稼働すると、電気代や水道代、稼働音が気になる…という食洗機ならではの悩みを解決できるようになっているんですね。

また、ナノイーX送風があれば、洗い終わった食器をそのまま衛生的に庫内保管もできるので、
消毒後の哺乳瓶や離乳食用調理器具の保管場所としても使え、子育て家庭にもぴったりなんです。


…このように家庭を持つママやパパが、簡単で衛生的に食器洗い&乾燥をできるように作られているのが「ナノイーX(NP-TZ200)」なんですね。

紹介した2つ以外にも細かな特徴はたくさんあるので、以下の表にまとめておきます。
これらの特徴についてはレビューの欄で一緒に紹介していきますので、表はざっと目を通しておいていただければ大丈夫です。

商品名 食器洗い乾燥機 NP-TZ200
カラー S(ダークグレー)/W(ライトグレー)
ドアタイプ 前開き
容量目安 食器点数:40点、人数:5人分
本体外形寸法(<>はドア開放時) 約 幅550×奥行344<565>×高さ598mm 
製品質量 約20Kg
給水ホース/排水ホース/電源コード長 約1.2m/約1m/約1.9m
標準使用水量・水道代 約11L・約2.8円/回
消費電力量・電気代 約770Wh・約20.8円/回
運転時間<50Hz/60Hz> 約84分/約79分
運転音<50Hz/60Hz> 約36dB/約38dB
洗浄コース 1〜5段階+低音ソフト、乾燥のみ、ドライキープ、ナノイーX送風、高温除菌、予約機能
そのほかの機能 自動ドアオープン、静電タッチ操作、ちょこっとホルダー
参考価格 84,800円〜  ※価格は2020年3月に楽天市場で調査

パナソニックの食洗機「ナノイーX(NP-TZ200)」のメリット・デメリットを子育てママがレビュー!

子育てママの筆者が、パナソニックの食洗機「ナノイーX(NP-TZ200)」を使って感じたメリット・デメリットをまとめました。
率直な感想として参考にしていただければと思います。

パナソニックの食洗機「ナノイーX(NP-TZ200)」のメリット

5分以内にセット完了、大幅な時短になる

画像は家族3人が1日に使った食器ですが、この量をまとめてカゴに配置する場合でも、5分もあれば完了します。
手洗いしようと思ったら20分くらいはかかるので、食器洗いにかける時間が1/4で済むことになり、かなりの時短になっています。

私は、朝、家族を仕事と学校に送り出してから食器洗いを含めた家事を一気にしてしまうんですが、食洗機を使い出してからは家事が終わる時間が30分くらい早くなりました。
空き時間になった30分で、このブログを書くことができているのでとても助かっています。

外に働きに出ているママは、朝は自分が出勤する身支度の時間も必要ですし、仕事終わりはスーパーに行って夕飯を作ってとバタバタだと思うので、30分が浮くのはかなりのプラスポイントになるはずです。

3人家族なら1日1回稼働でOK、電気代も気にならない

3人家族(大人2人・小1の子1人)の我が家の場合は、以下のようなサイクルで朝食後に1回まとめ洗いをしています。

…→昼食準備<調理器具は洗い桶に>昼食<食器は洗い桶に>夕食の準備<調理器具は洗い桶に>夕食<食器は洗い桶に>朝食準備<調理器具は洗い桶に>朝食<<洗い桶に入っている分と一緒に食洗機へ>>→…

 

後で詳しく書きますが、一部の調理器具・食器は食洗機では洗えないので、そういったものはその都度手洗いしていますが、その他は洗い桶に入れて汚れを浮かせておいて、朝食後に一気に食洗機にかける感じですね。

なので、少なくとも、昼間は家にいないメンバーがいる3人家族なら1日分をまとめ洗いすることが可能です。

1日1回稼働だと、手間が省けるのはもちろん、電気代も約20.8円/日とわずかで済みます。
(ちなみに、水道代・洗剤代・ガス代は手洗いより安くなるので、電気代が掛かっても全体で見ればむしろ節約になります。)

なので、汚い食器を置いておくなんて無理!と言うのでなければ、まとめ洗いするのがおすすめです。

頑固な汚れもピカピカ、手洗いより綺麗になる

洗浄コースは1〜5段階から自分で選びます。
私は面倒なので、基本的にはレベル4に設定していますが、カレーを食べた食器でも、納豆がついた茶碗でも、ピカピカになります。
指で擦るとキュッキュッと音がするくらいになるので、手洗いしていた時よりも綺麗になっていると感じます。

ちなみに、油でベッタベタになって捨てようか迷っていた油こしストッカーをレベル5で洗ったところ、画像のようにピカピカにすることができました。

なので、基本的にはかなり頑固な汚れでも落とすことができるし、手洗いより綺麗に仕上がると思っておいて大丈夫です。

小さな子供が食べた後の食器って、愕然とするくらい汚いことがありますよね。
特に離乳食のドロドロがこびりついて固まってしまうと手洗いだと落とすのにとても苦労します。
食洗機ならピカピカにできると思うので、離乳食期のママのストレス軽減にも役立ちそうです。

ちょこっとホルダーで、子供の細々したものも洗いやすい

我が子は毎日学校に水筒を持参するんですが、飲み口のパーツを分解して洗うのがとても面倒で…
分解せずに適当に洗っていたら飲み口のパッキンのあたりが茶渋でドロドロになってしまったということがよくありました。

「ナノイーX(NP-TZ200)」にはちょこっとホルダーという、細かいものを入れられるカゴがついています。

ここに分解したパーツをポイッと放り込んでおけば、頑固な茶渋もほとんど残らないくらいに綺麗にしてくれるので、とても助かっています。

我が家には赤ちゃんはいませんが、いる家庭なら、哺乳瓶の乳首や歯固めのような小さなおもちゃを入れて洗うのにも便利だと思いますよ。

フラットパネルで、卓上タイプでも邪魔にならない

「ナノイーX(NP-TZ200)」はタッチパネルを採用していて、フラットデザイン。
ボタンがついていないので、見た目がすっきりして、卓上タイプでも圧迫感をあまり感じません。

我が家では、画像のようにシンク脇に設置していますが、ちゃんと手洗いスペースも確保できています。
食洗機下のデッドスペースには洗い桶を置いて食器を溜めておけるので、かなり便利な配置にできたと満足しています。

ちなみに我が家のシンクサイズは約42×80cmですので、洗い桶に溜め置く派の方は設置の参考にして下さいね。

パナソニックの食洗機「ナノイーX(NP-TZ200)」のデメリット

ナノイーX送風が臭って使えない

「ナノイーX(NP-TZ200)」の肝である「ナノイーX送風」ですが、これが我が家では大不評で使えていません。

ナノイーXの風自体が、プラスチックが溶けたような生臭いような…なんとも言えない独特の臭いがするんですよね。
食器にそのニオイがついてしまいますし、食洗機を置いているキッチン全体もその臭いなってしまうので、我が家ではナノイーX送風は完全にOFFしています。

初回使用の時から臭っていたので、残菜の臭いではないし、プラスチック容器を入れていない時にも臭うのでプラが溶けた臭いでもないし…と、最初はなんの臭いか分からずかなり焦りました。
色々と原因を考えた挙句、もしかして…と、ナノイーX送風をOFFしたところピタッと臭いがしなくなったので、ナノイーXの臭いであることは間違いありません。

我が家はまとめ洗いをするので、ナノイーX送風できれば庫内に汚れた食器を溜めておけるのになぁと、正直残念です。
まぁ、そのおかげで洗いカゴの水につけておくようになって汚れが落ちやすくなっているので、ある意味結果オーライだったんですが。

消毒後の哺乳瓶を保管したいなどで、ナノイーX機能を重視したい方は、要注意ポイントです。

衣類の洗濯機を回すくらいの音がする

食洗機というと稼働音が気になるという方も多いと思います。
「ナノイーX(NP-TZ200)」は、衣類の洗濯機を回した時と同じくらいの稼働音がします。

我が家はLDK(18畳)が繋がった構造で、キッチンに置いた「ナノイーX(NP-TZ200)」を稼働させると、音がリビングにも聞こえます。

ただ、別に我慢できないほどの大音量ではないですし、テレビをみている時に音量を2つ上げるくらい(20→22にします)しか対策もしていません。
もちろん、集合住宅でも問題なく使えるレベルです。

なので、多くの方にとって我慢できないほどのことではないと思いますが、赤ちゃんが音に敏感な場合などは注意が必要なポイントかもしれません。

大きさや形によってはまとめ洗いできない食器や調理器具もある

「ナノイーX(NP-TZ200)」では下から水流を出して洗っていきます。

なので、この水流が出る部分に汚れた面が当たるように食器や調理器具を並べなければいけません。

単体で洗うならかなり大きな食器や調理器具も並べられますが、まとめ洗いするとなると、厳しくなります。

我が家の食器類でいうと、画像のものは他の食器があると水流が当たるように並べられないので、食洗機では洗えません。

子育て家庭だと、子供の大きめ水筒が洗えないのが痛いかもしれませんね。

食洗機は「完全に手洗いをなくしてくれるもの」というわけではなく、「手洗いの割合を極力減らすもの」として使う必要があると感じます。

テフロン加工のフライパンなど素材によっては水痕がつく

テフロン加工のフライパンや鍋を洗うと、水玉状の水跡が付きます

ちゃんと汚れは落ちているので使うには何ら問題ないですが、私はなんとなく気になって、フライパンと鍋は手洗いしています。

全ての食器・調理器具をピカピカにしたいという方は、検討しておいた方が良いポイントかもしれませんね。

食洗機は高価で設置が不安…でも「気になった時が買い時!」

ナノイーX(NP-TZ200)は、本体価格が約8万円〜と高額なので、買うのを躊躇する方が多いと思います。

かく言う私も、子供が生まれて家事をする時間が思うように取れなくなって「食洗機欲しいなぁー」と思い出してから、5年後にやっと購入に踏み切りました。

片言ぐらいしか喋れなかった我が子が、足し算引き算できるくらいに成長してしまったので、さすがに悩みすぎですが(笑)
なければないで済むので、踏み切れなかったんですよね。

でも、実際に食洗機を手にしてみると「何を5年も迷ってたんだ!」と思うくらい、超便利!
デメリットがあっても気にならないくらい、超超便利です!
もう私にとってはなくてはならないものになりました。

5年間に食器を洗った時間を合計したらいったいどれくらいになるのか…その時間を子供との時間に使えたら…早く買えばよかった…と後悔ばかりです。

なので、個人的には「食洗機は気になり出した時が買い時」だと思います。

ちなみに我が家は、パパが自力で取り付けをしてくれました。
でも、下調べなどそこそこ大変だったようなので、自信がない方は工事業者に頼む方が良いと思います。

本体価格に工賃5千〜1万円くらいがプラスしてかかるので、ますます高額になってしまいますが、それでもやっぱり「気になるなら買い」だと迷わず言えるくらい、食洗機はあると便利なものです。


私のように早く買えばよかった…とならないで済むように、食洗機で快適なママライフを送っていただければと思います。

 

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