“コップがさね”は、赤ちゃんや小さな子供に人気のおもちゃ。
色々なメーカーから多様なコップがさねが販売されていますが、特に人気があるのが、ベビー用品メーカーのコンビ(Combi)が販売する「コンビ コップがさね」です。
今では小学生になった我が子が赤ちゃんの時からある定番商品で、我が子も赤ちゃんから幼稚園時代まで長く遊びました。
今回はそんな「コンビ コップがさね」について、商品の基本情報や、我が子が遊んだ様子を紹介していきます。
スポンサーリンク
「コンビ コップがさね」とは?
色と大きさが異なる10個のコップおもちゃ
「コンビ コップがさね」は、色と大きさが異なる10個のコップとくまさん人形がセットになったおもちゃです。
商品名の通り、大きさの異なるコップをタワーのように積み上げるのが基本的な遊び方になります。
他メーカーから販売されているコップがさねは、コップに数字や絵がプリントされていたり、人形にビーズが入っていてラトルになったりと、特色のあるものが多いです。
一方、「コンビ コップがさね」は、そういったプリントなどのないとてもシンプルな作りになっています。
シンプルゆえに、遊び方に縛りがなく、子供とママやパパが工夫して自ら遊び方を編み出していけるというメリットがある商品です。
重ねるだけじゃない!発達にあった色々な遊び方
自由に遊び方を編み出して良いと言われても、ガイドがないと不安…というママやパパもいらっしゃるかもしれません。
以下に「コンビ コップがさね」の代表的な遊び方をまとめておきますので、まずはこれを参考に、さらに遊び方を広げていって頂ければと思います。
・タワーのように積み上げる
・重ねてコンパクトに収納する
・積み上げたタワーを崩す
・いないいないばぁ
…くまさん人形や小さなおもちゃなどをコップに隠して「いないいないばぁ」
・底穴を使ってジョウロにする
…コップの底に窒息防止のため2つの穴が開いています。
その穴を利用して、お風呂や砂場でジョウロのように遊べます。
・コップ同士を打ち合わせて音を出す
・横にして転がす
・おままごとに使う
・色の勉強に使う
…色と色の名前を一致させる学習に役立ちます。
…たくさん遊び方がありますよね。
どの遊びをどのくらいの年齢ですることができるのか?については、以下の記事で詳しくまとめています。併せて参考にして下さい。
ただし、お子さんの発達には個人差がありますし、お子さんごとに好みも違いますので、あくまで目安としてご覧下さいね。
コップがさねの人気6選!年齢別(6ヶ月〜4歳)の遊び方も紹介
以下は、「コンビ コップがさね」の商品基本情報です。
通販で購入する時などの参考にして下さい。
商品名 | コンビ コップがさね |
発売元 | コンビ(Combi) |
対象年齢 | 生後6ヶ月〜 |
セット内容 | コップ10個、くまさん人形1個 |
商品サイズ | W120×D120×H490mm |
重さ | 290g |
特徴 | 色と大きさの異なる10個のコップ、コップの底に窒息防止の穴2つ |
参考価格 | 775円(税込)※1、1,000円(税別)※2 |
※1 2020年8月現時点のAmazonでの販売価格。変更の可能性あり。
※2 2020年8月現時点のコンビ公式オンラインショップでの販売価格。変更の可能性あり。
「コンビ コップがさね」で、生後10ヶ月から幼稚園まで我が子が遊んだ様子
生後10ヶ月頃の様子
買ってもらった当初は、自分で重ねることはできなかったんですが、
コップやくまをひとつずつ持って眺め、口に入れ、投げ飛ばして、拾いに行く…という遊びを繰り返していました。
そのうち、筆者がタワーのように高く積み上げると、手で崩し、崩れたコップをじっと見つめてもう一度積み上がるのを待つようになりました。
積んでも積んでも一瞬で崩されてしまうのでこちらは大変なんですが、崩れたコップをさみしそうに見つめる姿が可愛らしく、何度も何度も繰り返していました。
1歳頃の様子
筆者が大きなコップに小さなコップを重ね入れている様子を、不思議そうに見るようになりました。
そこで、試しに子供の右手に小さなコップを、左手に大きなコップをもたせ、私の指で子供の右手をつんつん→左手に持っているコップをつんつん
としてみたところ、右手の小さなコップを左手の大きなコップに重ね入れました!
それ以来、自分で両手にコップを持って、小さいコップを大きいコップに重ね入れるという遊び方をするようになりました。
たまに、間違えて大きなほうを小さなほうに重ねようとして、入らないので頭にきて床に叩きつけていましたが…(笑)
遊びかたが増えていくとともに、我が子の成長を感じられるので、筆者にとってもお気に入りのおもちゃになってきました。
2歳頃の様子
この頃になると、重ね入れが上達して、10個全部を重ねておかたづけできるようになりました。
高く積み上げるのも好きで、10個+くまさん人形をタワーにして、自分の手や足でばーーん!!と言いながら崩して爆笑していました。
幼稚園入園前ということもあって、筆者は色の勉強に使おうとしましたが、それは興味がなくあまりやりませんでした。
(でも、自然と色は覚えていったので大丈夫でした。)
3歳〜(幼稚園時代)の様子
徐々にタワーにして遊ぶことがなくなっていったので、お風呂に持ち込むことにしました。
コップの中にお湯をためて、ジョウロのように底穴から流れ出るのを楽しんだり、幼稚園のお祭りですくったスーパーボールを入れて遊んだりしていました。
筆者がコップをひっくり返して、水面に「パン!!」と叩きつけると、面白がって、自分でもよくやるようになりました。
部屋遊びのメインではなくなりましたが、幼稚園時代はお風呂でなんだかんだとよく遊んでいました。
長く遊べてコスパ良し!「コンビ コップがさね」
赤ちゃん〜幼児期のおもちゃってたくさんあるので、目移りしてしまいますよね。
筆者も色々なおもちゃを我が子に買いましたが、「コンビ コップがさね」はその中でもおすすめできる商品です。
今になって思うと、案外シンプルなおもちゃの方が、子供が工夫して色々な遊び方を編み出せて長く楽しめた気がします。
子供が小学生になった現在は、コップがさねは処分してしまいましたが、1000円以下で買ってかれこれ4年間くらい遊べたので、コスパはかなりよかったと思います。
お子さんのおもちゃを迷っている方、「コンビ コップがさね」、一度チェックしてみて下さいね。
コップがさねの人気6選!年齢別(6ヶ月〜4歳)の遊び方も紹介
コメント
コメントはありません。