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液体ミルクが遂に日本解禁!使い方は?メリット・デメリットは?

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液体ミルクが遂に日本解禁!使い方は?メリット・デメリットは?
※この記事はPRを含みます

海外で多く使われている「液体ミルク(乳児用液体ミルク)」

日本でも、2016年の熊本地震の際にフィンランドから支援物資として届けられたのを機に、国内メーカーによる液体ミルクの製造販売に向けた動きが一気に加速しました。

そして2019年3月5日、遂に国内メーカーによる液体ミルクの販売が開始されました。

日々進化を遂げるベビー用品ですが、ここまで大きな注目を集める商品はなかなか無く、世のママたちの液体ミルクに向ける期待や不安の大きさが伺えます。

そこで今回は、そんな大きな注目を集める液体ミルクについて、使い方やメリット・デメリットをまとめてみました。

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国内メーカーの液体ミルクにはどんなものがある?

記事作成時に販売されている国内メーカーの液体ミルクは以下の二つです。

「アイクレオあかちゃんミルク」 江崎グリコ

出典:アマゾン

2019年3月5日から発売されている国内メーカー初の液体ミルクです。
紙パック入り(調乳時に使うストロー付き)で容量は125ml。価格は200円(税別)。賞味期限は常温で6ヶ月間です。
赤ちゃんの便通を整えるガラクトオリゴ糖など、母乳に近い成分が配合されています。

「ほほえみらくらくミルク」 明治

出典:アマゾン

2019年3月下旬から一部施設にて販売されている商品です。2019年4月下旬からは全国でも発売開始予定になっています。
災害時にも品質を保ちやすいスチール缶入りで、容量は240ml。希望小売価格は215円(税別)。賞味期限は常温で1年間です。
人気の粉ミルク「ほほえみ」と同等の栄養設計で、ほほえみの粉ミルクユーザーにも使いやすい商品です。

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液体ミルクの使い方は?

出典:アマゾン

哺乳瓶に注ぐだけですぐ飲ませられる

消毒した哺乳瓶に注ぐだけと、調乳をすることなく赤ちゃんに飲ませることができます。
常温保存なので、温度を下げるために水で冷やす手間も必要ありません。(気になる場合には湯煎で人肌まで温めても構いませんが、そのまま飲ませても赤ちゃんには影響ありません。)

保存は常温で、保存可能期間は半年〜1年

常温で保存します。
賞味期限はアイクレオが6ヶ月間、ほほえみらくらくミルクが1年なのでその間には使うようにします。
開封したものは保存できないので、余った分は処分する必要があります。

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液体ミルクのメリット・デメリットは?

出典:アマゾン

液体ミルクのメリット

調乳の手間が省ける

液体ミルクの一番の魅力は調乳しなくていい点です。
封を開けたら消毒した哺乳瓶に注ぐだけなので、赤ちゃんを待たせることなくすぐに授乳することができます。
赤ちゃんが小さなときは授乳回数が1日に10回以上と頻回です。また、夜中の授乳もしなければいけないので、簡単に素早く授乳ができることは、ママにとってとても嬉しいポイントです。

衛生的

液体ミルクは無菌状態で密閉されていて、1回の使い切りです。
そのため、開封するたびに空気にさらされる粉ミルクに比べて衛生面も優れていると言われています。

出かける時の荷物が少なくなる

ミルク育児の赤ちゃんとお出かけするには、今までは粉ミルク(キューブやスティックのもの)だけでなく、調乳用の熱湯や湯冷ましも持っていかなけらばならず、荷物が多くなっていました。
液体ミルクは調乳の必要がないので、熱湯や湯冷ましを持っていく必要はありません。
オムツやおもちゃなど、赤ちゃんとの外出時は荷物がどうしても多くなってしまうので、重い水筒やペットボトルを持たなくて良くなるのはありがたいポイントです。

家族が授乳を手伝いやすくなる

ママが一人で外出したい時や体調不良の時など、家族に授乳を代わってもらえると助かります。
液体ミルクは、粉ミルクのように必要量をはかりとったり水で冷ましたりが必要ないので、授乳に不慣れなパパや家族にも任せやすく、ワンオペ育児を避けることができます。

賞味期限が長い

一般的な粉ミルクの賞味期限が1ヶ月ほどであるのに対し、液体ミルクは半年〜1年。
長い期間保存しておけるので、まとめ買いしやすく、防災用品としても使いやすいです。

災害時に役立つ

液体ミルクは賞味期限が長いので防災グッズとして優れています。
また、いざ災害が起きた時、調乳用の水が確保できなくても、そのまま授乳できます。

液体ミルクのデメリット

値段が高い

液体ミルクは、一般的な粉ミルクと比べると2倍ほどの値段になっています。
完全ミルクの小さな赤ちゃんがいる家庭では、大きな出費です。
値段が気になる場合には、夜間授乳の時だけ、外出の時だけなど、限定した使い方をしてもいいかもしれません。

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液体ミルクでスムーズな育児を!

ミルク育児をしているママで、調乳の大変さや外出のしにくさを感じたことがない人はいないのではないでしょうか。
液体ミルクはそうしたママの強い味方になってくれること間違いなしです。

筆者は「手間をかけることが必ずしも子供への愛情とは言えない」「手間を省くことで時間や心に余裕ができて、愛情を持って子育てできるようになるなら、便利なグッズはどんどん使うべきだ」という考えでこのホームページを作っています。
液体ミルクを販売している国内メーカーはまだ2社のみですが、今後他のメーカーからも販売され、ママたちの選択肢が広がることを切に願います。

※情報は記事作成時のものです

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