夏ならではの遊びといえばプールでの水遊び。
特に赤ちゃんがいる方は、自宅の庭にビニールプールを出して、手軽に水遊びをさせてあげられたらと思いますよね。
そこで今回は、
- 赤ちゃんをビニールプールデビューさせるタイミング
- 赤ちゃんをビニールプールに入れる時の注意点
- 赤ちゃんをビニールプールに入れる時の必要アイテム
- 赤ちゃんにおすすめのビニールプール
についてまとめました。
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目次
ビニールプールデビューは、生後6ヶ月以降にお座りが安定したらOK!
赤ちゃんにビニールプールデビューさせるベストタイミングは、生後6ヶ月以降かつ、安定しておすわりができるようになってからです。
おすわり自体は、生後5ヶ月くらいからできる子もいますが、最初の頃はまだ安定して一定時間おすわりすることが難しく、溺れてしまうのではないかと、ママやパパは冷や冷やしてしまうと思います。
また、生後5ヶ月くらいだとまだ体力がないので、水遊びが負担になってしまうとも言われています。
安全面や体力面を考えると、早めにおすわりできるようになったとしても、生後6ヶ月以降になってからのほうが安心なんですね。
赤ちゃんをビニールプールに入れるときの7つの注意点
赤ちゃんをビニールプールに入れるときには、赤ちゃんの状態・水着・環境など注意しなければいけないポイントがあります。
1.水遊び用おむつを着用する
公共施設のプールはおむつが外れてからしか入れないことが多いですが、自宅のビニールプールの場合は水遊び用おむつを着用すれば、おむつはずれ前から入ることができます。
ただし、水遊び用おむつは、うんちはキャッチしてくれますがおしっこは外に出てしまいます。
遊び終わったらしっかりと水を流して、ホースで水洗いするなど、衛生的に使えるように心がけてくださいね。
2.紫外線対策をする
赤ちゃんの肌は大人と比べて薄く弱いので、日焼けをすると炎症を起こしたり、将来の皮膚病の原因になるとも考えられています。
そのため、赤ちゃんがビニールプールに入る時には、大人以上にしっかり紫外線対策をする必要があります。
- ビニールプールを日陰に置く
- サンシェード付きのビニールプールを選ぶ
- 日焼け止めクリームを塗る
- ラッシュガードや帽子を身につける
…といった方法で、しっかりと紫外線対策をしてあげましょう。
3.授乳後や食時後は避ける
赤ちゃんの胃はまだ未発達状態なので、授乳や食事の後に水遊びをすると吐いてしまうことがあります。
授乳や食事をあげた後1時間くらいはプールは避け、気持ちよく遊べるようにしてあげましょう。
4.水分補給をする
水に入っている時でも、汗はかくので、脱水症状を起こすことがあります。
また、日差しにより水温が上がったプールに入っていると、体の熱が逃げなくなって熱中症になるケースもあります。
特に、まだ自己主張がしっかりできない赤ちゃんの場合は、脱水症状や熱中症に気付くのが遅くなって深刻な状態に陥る危険性があります。
水遊び中にもこまめに水分補給できるように、マグマグなどに湯冷ましや麦茶などを用意して、こまめに水分補給させてあげましょう。
最近では、乳幼児用のイオン飲料も販売されているので、そうしたものをあげるのもおすすめですよ。
5.水深は太ももがつかるくらいで十分
たとえ10㎝くらいの水深でも、すべってうつ伏せになれば口と鼻が塞がって溺れる可能性があります。
赤ちゃんの水遊びは、水に体が触れる感覚を楽しむことがメインなので、太ももがつかるくらいの水があれば十分です。
水遊びに慣れてきたら少し水を増やしても構いませんが、その場合も赤ちゃんが座った状態で腰より上に水がこないようにしましょう。
万一の時を考えて、大人が目を離さないようにして下さいね。
6.水温は25〜30度くらいのぬるめにする
プールに慣れていない赤ちゃんを冷たい水に入れると、びっくりしてプールが苦手になってしまうことがあります。
また、大人と比べて体温調節が苦手なので、すぐに体が冷えてしまいます。
ビニールプールに水をはったら、すぐには入らず、少し時間をおいて25〜30度くらいに水温を上げましょう。
夏なら2時間くらいで適正温度になりますが、心配な場合は湯温計で水温を計っても良いですね。
7.時間は20分くらいにとどめる
赤ちゃんにとって、プールでの水遊びは想像以上に体力を消耗します。
短時間であっても、水に触れる楽しさや涼しさを感じることは十分にできます。
20分くらいを目安にして、あまり長居しないように気を付けましょう。
赤ちゃんをビニールプールに入れるときに必要なアイテム
赤ちゃんをビニールプールに入れる時には以下のアイテムを用意しておくと良いでしょう。
日焼け対策アイテム
日焼け止めクリーム
赤ちゃん用の日焼け止めクリームの中には、水遊びなどレジャー時に使えるものがあるので、適宜塗ってあげましょう。
ベビー日焼け止めの選び方は以下の記事に詳しくまとめていますので、参考にして下さい。
全身に塗る前に、必ずパッチテストをして下さいね。
赤ちゃんの日焼け止めはいつから使う?人気おすすめ10選も紹介!
ラッシュガードや帽子
ラッシュガードと呼ばれる長袖の上着やレギンス、帽子などを着用して、物理的に紫外線をカットするのもおすすめの対策法です。
冷えや怪我から体を守る効果もあるので、用意しておいて損はないと思いますよ。
屋根付きのビニールプール
ビニールプール自体に屋根がついているタイプなら、赤ちゃんに負担をかけずに紫外線対策をすることができます。
「赤ちゃんにおすすめのビニールプール」の章で、おすすめの屋根付きビニールプールについてまとめていますので、参考にして下さいね。
脱水症予防アイテム
パック入りの麦茶やイオン飲料
プールに入る前や入っている間に水分補給できるよう、ベビー麦茶や乳幼児用イオン飲料を用意しておきましょう。
パック入りのものなら手早く準備できるので、赤ちゃんの着替えやプールの準備で忙しい時に重宝しますよ。
水遊び用おむつ・パンツ
まだおむつが外れていない場合には、水遊び用おむつか、パンツ部分が洗えるおむつになっている水着を選びましょう。
水遊び用おむつパンツのおすすめ商品については以下の記事にまとめていますので、参考にして下さいね。
【2000円以下】ベビー水着の超プチプラ商品10選!【安い】
湯温計
プールに溜めた水の温度を調べたい場合には、湯温計があると便利です。
沐浴の時にも使えるので、気になる方は用意してみて下さい。
赤ちゃんにおすすめのビニールプール
赤ちゃんが入るのにぴったりなビニールプールをまとめました。
どれもネット通販で購入できるので、気になる物はリンクボタンから詳細をチェックしてみて下さいね。
サンシェードプール 屋根付き
UVカット率99.9%、UFP50+のサンシェード付きで、しっかり紫外線対策ができるビニールプール。
底面はクッションが付いているので座っても痛くなりにくいです。
シェードも柔らかいので、ママやパパが赤ちゃんのお世話をしながらうっかり頭をぶつけてしまっても安心ですよ。
サイズ | 横幅:1600mm、奥行き:1600mm、高さ:1300mm、プールの高さ:480mm |
備考 | UVカット率:99.9%、UFP:50+、PVC素材、オプションでポンプ付き(1,990円 ※2020年5月時点の価格) |
参考価格 | 5,400円(税込) ※2020年5月時点の楽天市場で調査 |
INTEX インテックス マッシュルーム ビニールプール
きのこ型のサンシェードが可愛らしいビニールプール。
サンシェードで日差しをカットしてくれるのはもちろん、底面がエアークッションになっているので快適性・安全性もバッチリです。
小振りなので、準備が簡単ですし、小さな赤ちゃんのビニールプールデビューにもぴったりですよ。
サイズ | 102cm×89cm |
備考 | 水量目安:高さ13cmまで入れて45l |
参考価格 | 3,003円(税込)※2020年5月時点の楽天市場で調査 |
インテックス INTEX 小さいプール
86cm×25cmと小振りなサイズのビニールプール。
小振りながらも、底面はクッションになっているので、快適に使うことができます。
余計なものがついていないので、ママ一人でも簡単に準備できますよ。
値段が安いので、赤ちゃんが水を怖がってプールに入れない心配があるという場合に、とりあえず買うのもありですね。
サイズ | 86cm×25cm |
備考 | PVC素材 |
参考価格 | 900円(税込)※2020年5月時点の楽天市場で調査 |
しっかり対策をしてビニールプールデビューしよう!
赤ちゃんのビニールプールデビューについてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか?
公共施設のプールに赤ちゃんを連れて行くとなると、おむつの問題があります。
また、ベビースイミングの場合は、ママやパパも一緒に入らなければいけないので、ハードルが高いと思います。
ビニールプールなら、おむつがはずれていなくても入れますし、大人は服を着たままでも大丈夫です。
今回まとめた内容を参考に、しっかりと対策をして、手軽に遊べるビニールプールにトライしてみて下さいね。
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