ワーキングママや綺麗めママのマザーズバッグとして人気がある、「ロンシャン」のショルダーバッグ。
私も、息子が卒乳したくらいにロンシャンの「ル プリアージュ ネオ ハンドバッグ」というモデルを購入し、現在まで3年間ほど使っています。
そこで、今回は、私がロンシャンの「ル プリアージュ ネオ ハンドバッグ」をマザーズバッグとして、およそ3年間使ってみた感想を率直に書いていきたいと思います。
スポンサーリンク
目次
ロンシャンとは?
ロンシャンはバッグや革小物、シューズなどを販売するフランスのブランドです。
ロンシャン競馬場に因んで付けられたブランド名と、颯爽と駆ける馬と騎手のロゴは、多くの方が一度は耳にした・目にしたことがあるのではないでしょうか。
「ル プリアージュ」「ル プリアージュ ネオ」とは?
ブランド名とロゴ以上に、ロンシャンのアイコンになっているのが、ナイロン製のバッグである「ル プリアージュ」と「ル プリアージュ ネオ」です。
どちらのモデルも軽量なうえ、デザインもシンプルであることから、旅行バッグや通勤バッグとして人気を集め、ロンシャンの名を世界中に轟かせるきっかけを作りました。
さらに最近では、「軽いので荷物の多いママにぴったり」「シンプルなデザインでどんな年齢のママでも使いやすい」「綺麗めなデザインで保育園後、そのまま仕事にも使える」などの理由から、子育てママのマザーズバッグとしても人気が高まっているんですよ。
「ル プリアージュ」と「ル プリアージュ ネオ」の違いは?
マザーズバッグとして人気を二分する「ル プリアージュ」と「ル プリアージュ ネオ」。
同じような名前で、形も似ているので混同されることも多いですが、2つのモデルには以下のような違いがあります。
「ル プリアージュ」と「ル プリアージュ ネオ」の違い | |||
「ルプリアージュ」 | 「ルプリアージュ ネオ」 | ||
トートバッグ | ハンドバッグ | ハンドバッグ | |
ショルダー | 肩がけ | 手持ち | 手持ちと斜めがけの2way |
折り畳み | 折り畳める | 折り畳める | 折り畳めない |
サイズ(H×W×Dcm) | Sサイズ:約24x27-38x14 | Sサイズ:約22x23-34x14 | Sサイズ:約23x25-37x13.5 |
Mサイズ:− | Mサイズ:約28x30-45x20 | Mサイズ:約28x32-43x17 | |
Lサイズ:約30x30-45x19 | Lサイズ:約33x44-58x23 | Lサイズ:約31×40-48×18 | |
価格 (2020年3月時点) |
Sサイズ:14,300円 | Sサイズ:12,100円 | Sサイズ:24,200円 |
Mサイズ:− | Mサイズ:14,300円 | Mサイズ:26,400円 | |
Lサイズ:15,400円 | Lサイズ:16,500円 | Lサイズ:27,500円 |
「ル プリアージュ」と「ル プリアージュ ネオ」では、ショルダーのタイプ・折り畳みの可否・値段に大きな違いがあることがわかります。
マザーズバッグとして選ぶ時に一番大事なポイントになるのは、ショルダーのタイプです。
私は子供を抱っこしたり追いかけて走ることを考えて、斜めがけできて両手が空く「ル プリアージュ ネオ」を選びました。
個人的にはマザーズバッグとしてどんなシーンでもより使いやすいのは、「ネオ」の方ではないかと思います。
値段については、予算はそれぞれだと思うのでどちらが良い悪いとは言えませんが、
折り畳みの可否については、マザーズバッグとして使ううえではあまり関係ないポイントだと思います。
ただ、子育てが終わってから旅行に持って行きたいという場合には、チェックしておいた方が良いかもしれませんね。
「ル プリアージュ ネオ」のメリット・デメリットは?
「ル プリアージュ ネオ」を実際に3年間使ってみて、私が思うメリット・デメリットです。
「ル プリアージュ ネオ」のメリット
手持ち・斜めがけの2wayで使える
これは私的にかなりの一押しポイント。
子供が歩くようになると、一緒に手を繋いだり、チョロチョロ動き回るのを追いかけたりすることが必ずあります。また、疲れて「ママ抱っこ」となることも。
そんな時に、ママの両手が自由になる斜めがけバッグはとても便利。
というか、私にとっては必須です。
また、それ以前の抱っこ紐中心の時期でも、斜めがけだけだと抱っこ紐のショルダーとぶつかって使いにくいので、ハンドバッグのように持てる持ち手があるのも重宝すると思います。
斜めがけショルダーは簡単に着脱できるので、不要な時には外せば邪魔にもなりません。
お子さんが小さくベビーカー中心の生活なら、肩がけだけでも大丈夫だと思いますが、そうでない場合や長く使いたい場合には、手持ち・斜めがけの2wayで使える「ネオ」はおすすめです。
軽い
一番大きなLサイズでも約480gと、レザーや布製のバッグと比べるととても軽いです。
子供がいるとどうしても荷物が多くなるので、バッグ本体が軽いのはありがたいポイントです。
そこそこの容量(Sサイズの場合)
私が使っているのは一番小さなSサイズですが、母乳育児の方なら、オムツやママの荷物など問題なく入れることができます。
また、ミルク育児でも、哺乳瓶を小さいものにするなど荷物をコンパクトにする工夫をすれば十分使えると思います。
ただ、Sサイズだと、マザーズバッグ専用として売られているものに比べれば容量が少なくなるので、個人的には、母乳やミルクを卒業してから2ndマザーズバッグとして使うのがベストな使い方ではないかと感じます。
赤ちゃんが生まれてすぐにマザーズバッグとして使いたいなら、ワンサイズ大きなMサイズか、荷物が多いママならLサイズでも良いと思います。
シンプルなデザインで普段使いもできる
カジュアルでも綺麗めでも、どんなコーディネートにも合わせやすいデザインです。
いかにもマザーズバッグというデザインではないので普段使いにも重宝しています。
保育園に送った後そのまま仕事に行くという方も、色選びさえ間違わなければビジネス用バッグとして問題なく使えるのではないでしょうか。
現に、通勤時間帯の電車ではOLさんがよく持っているのを見かけます。
ある程度の汚れは中性洗剤で落とせる
私が買ったのはベージュなので、汚れは結構つきます。
一度、中性洗剤をつけたタオルで拭くというロンシャン推奨の方法で汚れ落としを試みたところ、汚れは綺麗に落とすことができました。
ただ、洗剤が多かったのか拭いたところだけ泡泡になってしまって、結局丸ごとシャワーにかける羽目になりました 笑
一晩自然乾燥させたところ元に戻ったので良かったですが、ハンドルやかぶせなどのレザー部分に水がかかる心配があるので注意が必要です。
汚れ落としはできますが、面倒ということは頭に入れて、汚れが目立ちにくい色を選ぶのが無難かもしれません。
「ル プリアージュ ネオ」のデメリット
A4ファイルは入らない(Sサイズの場合)
Sサイズの場合、A4ファイルを入れるとジッパーがしまらないので、仕事にも使いたい方は注意が必要です。
子供のクラス会の時なども、ここは不便なところだなぁと思いますね。
私は子供が母乳を卒業してから使い出したので、MやLサイズだと大きすぎると感じてSサイズを選びましたが、小さな赤ちゃんのマザーズバッグとして選ぶならMかLサイズがいいかもしれませんね。
仕切りがほぼない
小さな内ポケットが1つあるのみで、その他に仕切りはありません。
マザーズバッグとしてより便利に使うためには、オムツポーチや小物入れなどを別途用意して、自分で中身を整理する工夫が必要です。
色によっては汚れやすい
メリットでも書いた通り、汚れ落としはできますがなかなか面倒です。
私のように失敗して丸洗いということにもなりかねないので、心配な方は汚れが目立ちにくい色を選ぶのが安心だと思います。
被せが面倒臭い
子供を連れて急いでいる時など、開け閉めのたびにいちいち被せのホックを留めるのを面倒に感じます。
ただ、被せ部分がないと、本当にただのナイロンバッグになってしまうので、デザイン的には重要だと思います。
私は、もうホックは留めずにパカパカ言わせたまま使っていますが、人によってはだらしない印象に見えているかもしれませんね。
気になる方は要検討ポイントです。
まとめ
ロンシャンのルプリアージュ ネオは、いわゆるマザーズバッグとして販売されている商品ではないので、機能面の充実を求めるなら、正直に言ってマザーズバッグ専用商品の方がいいと思います。
でも、いかにもなマザーズバッグのデザインが苦手、セカンドマザーズバッグとして使いたい、子育てが終わった後や仕事などにも使いたいという方にはきっと気に入ってもらえると思います。
私もデメリットも感じつつも、なんだかんだと3年間も使ってきたわけで、これからも使い続けると思います。
ネット通販では正規品も安く買うことができます。
下に通販サイトのリンクを載せておきますので、気になる方は一度ご自身でも調べてみて下さいね。
コメント
コメントはありません。