冒険ゲームをしながらフィットネスができるNintendo switch向けタイトル、「リングフィットアドベンチャー」。
今回は、筆者がこのリングフィットアドベンチャーを使って、小学1年生になる息子の運動不足解消と、運動能力向上を目指してみた様子を紹介します。
- 子供を外で遊ばせたいけど、場所がない
- 子供に運動を教えたいけど、どうしたらいいかわからない
- 天気が悪くて外遊びができないと、子供の体力が有り余って困る
そんな、子供の運動について悩みを持つ親御さんが参考にしていただける記事になっています。
ぜひご覧ください!
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リングフィットアドベンチャーとは?
出典:楽天
「リングフィットアドベンチャー」は、冒険ゲームをしながらフィットネスできるNimtendo switchのタイトルです。
「リングコン」と「レッグバンド」でゲーム世界と連動!
リングフィットアドベンチャーにはソフトの他に、「リングコン」と「レッグバンド」というアイテムが付属します。
「リングコン」と「レッグバンド」にはNintendo SwitchのJoy-Conがセットできるようになっています。
リングコンを腕で押したり引いたり倒したり、レッグバンドを太腿に巻きつけて足踏みをしたりジャンプしたり…その動きがJoy-Conに認識されて、ゲーム世界と連動します。
フィールドを駆けながら、運動を技に敵とバトル!
自分が足踏みすると、連動して主人公がフィールドを走ります。
同じように、リングコンを漕いでイカダを動かしたり、空を飛んだり、コースターで走り抜けたりと、全身を使いながらフィールドを駆け回り冒険していきます。
フィールド道中で敵に遭遇したら、ターン制のバトルが始まります。
40種類以上の「フィットスキル(筋トレやヨガなどの運動)」を選んで、正しい姿勢で指定された回数こなすことで、敵を攻撃・倒していきます。
基本情報 | |
販売メーカー | 任天堂 |
発売日 | 2019/10/18 |
セット内容 |
|
参考価格 | 8,778円 |
子供(6歳・小1)にやらせてみたい!
いきなりですが、私の息子は運動音痴です 笑。
小1のスポーツテストで叩き出した偏差値はなんと「21以下」。
大学受験なら確実にアウトです、、、。
運動音痴の理由として思い当たるのは、、、
- 両親ともに運動音痴なので遺伝した
- 親が運動音痴なので、体の動かし方を教えてあげられない
- 我が家には庭がなく、外遊びできる公園まで頻繁には連れて行けない
- 子供本人も、苦手意識から運動(運動系の習い事)を積極的にしようとしない
と、こんなところでしょうか。
1.は仕方ないとして、他は改善の余地がありそうな気もしますが「まぁ、他に強みがあるし、運動できなくても将来困るわけじゃないし、、、」と言い訳しつつ過ごすことはや数年。
そんな中、偶然目にしたのが、リングフィットアドベンチャーのCMでした。
息子は大のゲーム好き。
これなら運動するかもしれない!と思い、本人に紹介動画を見せたところ「やりたい!」と、即食い付いてくれました。
予想以上に良い感触だったので、その日のうちにAmazonで注文。
数日後にはリングフィットアドベンチャーを我が手におさめ、息子にやらせてみる運びとなりました。
ただ、リングフィットアドベンチャーは「大人でもきつい!」という意見も多く、運動音痴の息子が嫌がらずにできるのか?
そもそも6歳の子供がリングコンを操作したり、レッグバンドを足につけられるのか?など不安もありました。
そのあたりがどうなったのかも含めて、次の章から息子がリングフィットアドベンチャーをやってみた様子をレビューしていきますので、引き続きお付き合い下さい。
子供(6歳・小1)がやるとどうなるか?
出典:楽天
親の期待や不安を背負ったリングフィットアドベンチャー 笑。
息子はそんな裏事情を知るわけもなく、「見たことない感じのゲーム届いた!しかもお父さんお母さんがお金出してくれてラッキー⭐︎」くらいの軽いノリで、届いてすぐにプレイ開始しました。
ちゃんとプレイできたのか?どんな効果があったのか?まとめました。
小学生なら十分できる!
まず、そもそもの問題。
6歳児ができるのか?というところですが、この答えは「余裕でできる」です。
レッグバンドは子供の細い足にも付けられた
レッグバンドはマジックテープで腿の太さに合わせられるので、息子の細い腿にもつけられました。
息子は同級生の中でもかなり細身ですが、それでも普通につきます。
息子の体型をかんがみると、幼稚園年中くらいの子でも十分つけられるのではないかと思います。
リングコンも基本的には操作可能
リングコンですが、これも普通に持てました。
各フィットスキル(筋トレやヨガなど)はリングコンを車のハンドルのように持った姿勢で行うものがほとんどなので、その姿勢が取れれば問題なくプレイできます。
ただ、中には、リングコンを片手で持って万歳の姿勢で腕をツイストする「アームツイスト」なんてものもあって、これはリングコンが大きく重いようで、うまくできませんでした。
出典:任天堂公式サイト
それでも、リングコンを両手で持つなど工夫すれば対処できますし、フィットスキルの種類は自分で選べるので、どうしても子供では無理そうなものは外してできそうなものに変えてしまうというのも全然アリです。
リングフィットアドベンチャーは正しい姿勢で運動することで効果が得られるものなので、息子には、リングコンが持てなくなるような動きの時は別のフィットスキルに変えてしまうように言っています。
と言っても、今のところできなかったのは「アームツイスト」だけなので、基本的にはリングコンは小さな子でも持てると考えて大丈夫だと思います。
本人に合わせた「運動負荷」にできるので、プレイも余裕
↑運動負荷は随時変えることもできます
リングフィットアドベンチャーでは、プレイを始める前に、プレイヤーの情報を入力して運動の負荷を決めていきます。
具体的にはプレイヤーの年齢や性別、普段どのくらい運動をしているのかなどの情報を入力したり、リングコンを最大限の力で押す、全速力で足踏みするなどをしていきます。
そうすると、ゲームの方でそれらの情報に合わせた負荷を設定してくれるんですね。
年齢入力の時に6歳なんて選べるのか…?と不安になりましたが、ちゃんとできました。
その後のリングコンを操作したり足踏みしたりも、問題なくクリア。
さすが任天堂。
低年齢で運動音痴の息子でも無理なくできるくらいの負荷にちゃんと設定してくれました。
なので、小さな子供でも、ちゃんとプレイできると思います。
ゲーム好きなら運動嫌いでもやってくれる!
リングフィットアドベンチャーのメインは、冒険ゲームしながらフィットネスする「アドベンチャーモード」です。
ステージの道中は基本的にジョギング(足音が気になる場合はスクワットでも大丈夫)で進んで行きます。
ジョギングの道中には、お金やアイテムが用意されているので、リングコンを引っ張ったり押したりして拾って行きます。
また、敵も出てくるので「フィットスキル」と呼ばれる筋トレやヨガなどを選択し、選択したフィットスキルを正しい姿勢で指定回数こなして、攻撃&倒していきます。
私もやってみたんですが、1ステージ終わると汗だくで、結構キツイ!
でも、景色がどんどん変化していくので、走っている間は不思議とあまりキツさを感じません。
また、自分に合った運動負荷になっているので、敵もそこまで無理なく倒せて爽快。
ついつい次のステージへ進みたくなるんです。
普段運動はしたがらない息子ですが、アドベンチャーの楽しさと、「クリアしたい!」という気持ちが勝るようで、夢中でプレイしています。
ゲームが好きな子なら、間違いなく楽しめると思います。
運動に対する自信がつく!
「ちょっと頑張ればクリアできる」くらいの運動負荷に設定してくれるので、「自分でも頑張ったら運動できるんだ!」という気持ちにさせてくれます。
運動が苦手な子って、体育の時間などに他の子と比べて劣等感を持ってしまって、運動嫌いになってしまうことが多いですよね。
他と比べることで劣等感を抱くのではなく、自分の能力の中で最大限頑張って成果をあげられるので、運動が苦手な子が自信をつけるのにぴったりだと思います。
息子も「俺、こんなにクリアできたし!」と運動に対する自信をつけつつあって、「しめしめ…」と思う筆者です 笑。
体の使い方を覚えられる!
出典:楽天
フィットスキルを行う時に「ミブリさん」というキャラクターが画面の端に出てきて、正しい姿勢・動きの見本をしてくれます。
息子を見ていて思ったんですが、運動が苦手な子って体の使い方が下手というか、頭と体が一体化していないような気がします。
ミブリさんをガン見しているにも関わらず(笑)、全然違う動きをしていたりするんですよね。
なので、そこは私が「ミブリさんとここが違うよ!」とサポートしてみています。
イメージと体の動きの違いがわかれば、ちゃんと正しい動きになるんですよね。
ただ、まだまだ、初めて見るフィットスキルは変てこな動きになったりもするので、繰り返しやることで、だんだん自分のイメージする動きに体が合わせられるようになればなぁと思っています。
天候に関係なく運動できる!
体を動かす遊びが子供にとって大事なのはわかっているんですが、梅雨時期などはどうしても室内遊びばかりになってしまいますよね。
また、我が家には庭がなく公園までもちょっと距離があるので、遊び場所の確保も大変です。
最近は怖い事件も多いので、低学年の子だけで公園で遊ばせるのが不安というのもありますし。
こういった天候や遊び場所確保の問題をクリアして、家で運動させてあげられるのは親としてはとてもありがたいことです。
運動が苦手な親でも指導できる!
偉そうに運動について語っていますが、私自信も運動は苦手です。
逆上がりも二重跳びもできません 笑。
なので、自分が動いて見本になることができませんし、そもそも何をどう教えたらいいかすらわからないんです…
その点リングフィットアドベンチャーは、ミブリさんという強い味方がいます。
ミブリさんと違う動きを息子がしていたら「背中は曲げずにお尻だけ下げるんだよ」など、違いをちゃんと教えられます。
逆上がりや二重跳びはミブリさんはしてくれませんが 笑、少しでも運動を教えられる、親子で運動できるということが単純に嬉しいなと思います。
抵抗感少なくゲームさせられる!
ゲームを小さな子にさせることに抵抗がある親御さんは多いと思います。
画面に向かってじっと座ってゲームする姿を見ると、やっぱり不安になってしまいますよね。
リングフィットアドベンチャーは、ゲーム画面に向かっているだけで、やっていることはフィットネスです。
体操教室に入って、コーチの動きを見ながら体を動かすというのと変わりません。
なので、親としては抵抗感少なくゲームをさせられると思います。
我が家では、息子のゲーム時間は1日1時間までとしていますが、リングフィットで30分くらい消費してくれると「ラッキー」と思います 笑。
上手に活用して、子供の運動不足を解消しよう!
リングフィットアドベンチャーを6歳の息子がやってみた様子を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
筆者は、リングフィットアドベンチャーは間違いなく子供の運動不足解消になると感じています!
運動能力については、まだ初めて1ヶ月ほどということもあって変化はないですが、少なくとも運動への苦手意識を減らす効果はあると思います。
テレビゲームを使うことに抵抗ゼロな訳ではないので、公園などでの外遊びもできるだけしつつ、リングフィットアドベンチャーでの運動も続けていければなと思っています。
ちなみにですが、来年のスポーツテストの結果が出たら、こちらで紹介しようと思っています。
リングフィット効果で偏差値アップなるか!?笑
その時はまた、ご覧いただければ嬉しいです。
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