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パタゴニアのキッズダウンを比較レビュー!ハイロフト・ダウンとダウン・セーター

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※この記事はPRを含みます
パタゴニアのキッズ・ベビーウェアは、アウトドアブランドならではの機能性の高さに、タウンユースに馴染むデザイン性も兼ね備えていて、普段着としてもプレゼントとしても、多くのママやパパから人気を集めています。
 
特に、冬の防寒アイテムであるダウンは、パタゴニアのキッズ・ベビーラインの中でも人気の商品ですが、パタゴニアのダウンって色々な商品があってどれを選んでいいか迷ってしまいませんか?
 
筆者はパタゴニア好きで自分の子供に買うことが多いんですが、今年のダウンを人気の「ボーイズ・ハイロフト・ダウン・セーターフーディ」と「ボーイズ・ダウン・セーター」のどちらにするか、迷ってしまい…
結局、自分でダウン・セーターを買い、おばあちゃんにハイロフト・ダウンをプレゼントしてもらうという荒技に出てしまいました (笑)
 
 
そこで今回は、パタゴニアのキッズダウンの中でも人気が高い「ボーイズ・ハイロフト・ダウン・セーターフーディ」と「ボーイズ・ダウン・セーター」の2種について、比較レビューをしていきたいと思います。
 
似ているようで使い勝手が結構違う2種なので、迷っている方の参考にしていただけると思います。
 
 
 

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「ボーイズ・ハイロフト・ダウン・セーターフーディ」と「ボーイズ・ダウン・セーター」スペックを比較

 
最初に、「ボーイズ・ハイロフト・ダウン・セーターフーディ」と「ボーイズ・ダウン・セーター」の、スペック比較表を載せておきます。
 
レビューをご覧になる前に、まずはこの表で、構造的にどんなところが違うのかをチェックしてみて下さいね。
 
  ボーイズ・ハイロフト・ダウン・セーターフーディ ボーイズ・ダウン・セーター
サイズ XS ~XXL XS ~XXL
インサレーション
600フィルパワー・リサイクル・ダウン100%
600フィルパワー・リサイクル・ダウン100%
シェル DWR(耐久性撥水)加工済みのリサイクル・ポリエステル100%製 DWR(耐久性撥水)加工済みのリサイクル・ポリエステル100%製
重さ

445g(15.7ozーシェル:1.6oz、裏地:2.2oz)

309g(10.9ozーシェル:1.6oz、裏地:2.2oz)
フード 3枚パネル構造 なし
フロントジッパー フルレングス、内側にウインドフラップ、あごとの摩擦を解消するジッパーガレージ フルレングス、内側にウインドフラップ、あごとの摩擦を解消するジッパーガレージ
ポケット ハンドウォマーポケット2つ ハンドウォマーポケット2つ
収納 ジッパー式チェストポケット なし
ドローコードで調節可能 ドローコードで調節可能
値段
24,750円
18,700円
 
 
 
 

パタゴニアの「ボーイズ・ハイロフト・ダウン・セーターフーディ」と「ボーイズ・ダウン・セーター」を比較レビュー!

 
「ボーイズ・ハイロフト・ダウン・セーターフーディ」と「ボーイズ・ダウン・セーター」を、小学1年生の息子に着せた様子から、比較レビューしていきます。
 
商品名が長いので、それぞれを「ハイロフトダウン」「ダウンセーター」と略して書きますので、ご了承下さいね。
 
 

サイズ感は?

  • どちらも同じサイズ感
  • 公式の「サイズ表」と「私のサイズは?」は信頼できる
 
画像はXSサイズのハイロフトダウンと、同じくXSサイズのダウンセーターを重ねた様子です。
 
 
ハイロフトダウンのほうがダウン量が多いので腕周りなど太めに見えますが、袖丈や着丈などは同じで、どちらも同じサイズ感であることがわかります。
 
 
サイズ展開についてですが、ハイロフトダウン、ダウンセーターどちらも、XS〜XXLが用意されています。
公式サイズ表は以下の通り。
 
パタゴニア公式サイズ表
ボーイズサイズ XS S M L XL XXL
年齢 5-6 7-8 10 12 14 16-18
参考日本サイズ  120 130 140 150 160 170
胸囲 58-61 65-67 70 72 77 81-85
ウエスト 57-58 60-62 65 67 71 75-79
身長 112-118 126-132 141 149 156 163-169
体重(kg) 19-22 24-31 32-39 39-45 46-51 52-61
 
 
また、パタゴニアの公式サイトで「私のサイズは?」という欄をクリックして、身長・体重・年齢を入力すると、今どのサイズが合うのか、どのくらい先までそのサイズが着られるのかを教えてくれます。
 
 
私の息子は、身長120cm・体重17kg・6歳ですが、公式サイズ表で身長と年齢を見るとハイロフトダウンもダウンセーターもXSがぴったり。
「私のサイズは?」でも、今現在はXSがジャスト、5−6ヶ月後には着られなくなるかもと診断されました。
 
 
なので、それを信じて2つともXSサイズを買いました。
実際に着てみると、袖丈や着丈はジャスト。
 
 
 
ただ、胴回りや肩回りがダボつく感じで、若干太めに感じます。
今も問題なく着られてはいますが、1年後でもスリムフィットでカッコよく着られそうな感じです。
息子は、17kgと細身体型なのでダボつくのは仕方ないかもしれませんね。
 
息子の様子から考えると、普通体型で体重がサイズ表通り19〜22kgに入っている子ならXSをぴったり着られると思うので、「サイズ表」と「私のサイズは?」は結構信頼できるんじゃないかと思います。
オンラインで購入する場合には「サイズ表」と「私のサイズは?」を目安にすれば問題なく買えそうです。
 
 

暖かさは?

 
  • 単体で着るなら、ハイロフトダウンの方が暖かい
  • ダウンセーターはインナーダウン(中間着)としても着られる
 

フード付きでダウン量が多く、単体で暖かなハイロフトダウン

 
防寒機能について、大きく違うのは「ダウンの量」と「フードの有無」の2点です。
ハイロフトダウンの方がダウン量が多く、フードもついています。
 
ハイロフトダウンもダウンセーターも、表地やダウンの素材、ウィンドラップなどの冷気が中に入らない構造など他の防寒機能については同じです。
なので、ダウンの量が多く、頭まですっぽりダウンで包んでくれるフードがある分、ハイロフトダウンの方が暖かいです。
 
子供本人も、外遊びなどで特に寒いところに行く時には、「こっちがあったかいから」と言って自分でハイロフトダウンを選んで着ています。
 
なので、単体でより暖かいダウンが欲しいならハイロフトダウンのほうがおすすめです。
 
また、帽子を別に持たなくてもフードを被れば良いので、帽子嫌いの子や荷物を減らしたい場合にも重宝しますよ。
 
 
 

インナーダウン(中間着)としても着られるダウンセーター

 
ダウンセーターはハイロフトダウンと比べるとダウン量が少なくフードもありませんが、コンパクトな分インナーダウン(中間着)として着られるという強みがあります。
 
これは私自身の経験なんですが、薄めのダウンをコートの下に着た時の方が、厚手のダウンを単体で着るより暖かく感じるんですよね。
 
息子には、雨の日などとても寒い日に、パタゴニアの撥水ジャケットの下にダウンセーターを着せていますが、少し動くと「暑い〜」というくらいしっかりと防寒できています。
雪国など寒さの厳しい地域にお住まいの方は、ジャケットのインナーダウンとしてダウンセーターを着る方が暖かく過ごせるかもしれません。
 
 
 
 
 

長い期間着られるのは?

  • 秋から真冬まで着られる、ダウンセーター
 
ダウンセーターは程よい量のダウンが入っているので、秋ごろには1枚で、真冬にはインナーダウンとしてと、長い期間着ることができます。
 
ハイロフトダウンの場合はダウン量が多いので、秋ごろに着ると暑く感じると思います。
また、フードがついているので見た目的にも厚着しすぎな感じがするので、我が家では真冬になるまでは出番がありませんでした。
 
もちろん、お住まいの地域にもよりますが(我が家は東京です)、より長い期間着たいなら、ダウンセーターの方が良いと思います。
 
 

持ち運びしやすいのは?

出典:パタゴニアオンラインストア

 

  • 収納ポケット付きの、ハイロフトダウン
 
ハイロフトダウンは、内側のジッパーポケットに本体を収納してコンパクトにすることができます。
出先で暑くなって脱いだ時などに、バッグに入れてもかさばらずに持ち運べて便利ですよ。
 
収納ポケットはダウンセーターにはない機能なので、コンパクトに持ち運びたい方はハイロフトダウンを選ぶと良いと思います。
 
 
 

子供が自分で管理しやすいのは?

  • フードがなく折り畳みやすい、ダウンセーター
 
ダウンセーターはフードがついていないので、ランドセルを背負う時に邪魔になりません。
 
また、学校では、使わない時には折りたたんでロッカーやランドセルに入れておくことが多いと思いますが、ダウンセーターの方が薄手で折り畳みやすいです。
 
ハイロフトダウンの収納ポケットに入れる方がコンパクトにはできますが、小学生くらいの子が自分で収納するのは難しいと思います。
また、自分でポケットに収納できたとしても、休み時間にみんなで外遊びしよう!となった時にポケットから出して…なんてする余裕はないので、そういう意味でも収納ポケットは便利には使えないと思います。
 
子供自身が管理しなければいけないシーンでは、薄手のダウンセーターの方がおすすめです。
 
 

値段は?

  • ダウンセーター<ハイロフト
 
値段はハイロフトダウンが24,750円、ダウンセーターが18,700円と、ハイロフトダウンの方が6,000円くらい高くなっています。
 
2商品の大きな違いはダウンの量・フードの有無・収納ポケットの有無なので、差額の6,000円を出してもそれらの機能が欲しいか?をよく考える必要がありますね。
 
 
 
 

お子さんのに合ったパタゴニアのダウンで、快適な冬を!

 
「ボーイズ・ハイロフト・ダウン・セーターフーディ」と「ボーイズ・ダウン・セーター」の比較レビューをしてきましたが、いかがだったでしょうか。
 
パッと見はフードが有るか無いかくらいしか差がない2種ですが、実際に着せてみると結構使い勝手が違うなぁと感じます。
 
 
 
我が家では、外遊びの時や夜に外出する時には、ダウン量が多くフードも付いていて、単体でより暖かなハイロフトダウンを、
学校など子供が一人で管理しなければいけない時や、買い物など屋外にあまり出ないお出かけの時には、コンパクトで少し薄手のダウンセーターを着せています。
また、雨で特に寒い日には、撥水ジャケットの下にダウンセーターを着せるという使い方をすることもあります。
 
 
 
お住まいの地域・お子さんの年齢・生活スタイルなどによって使い方は変わってくると思うので、お子さんにとってどちらがより便利に使えそうかをよく考えて選んでみて下さいね。
 

 

パタゴニアのベビー・キッズが優秀!筆者が買った商品紹介

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