生後5・6ヶ月頃から離乳食が始まると必要になるベビーチェア。
ベビーチェアはハイチェアとローチェアに大きく分けられますが、特にハイチェアはきちんと椅子に座って食べる習慣が身につきやすく、食事中のママのストレスも少なくて済むことから人気を集めています。
また最近では、座卓ではなく、ダイニングテーブルで椅子に座って食事をするという家庭が増えてきていて、そのこともハイチェア人気の後押しとなっています。
そこで今回は、そんな人気のハイチェアを失敗しないで選ぶためのポイントと、おすすめのハイチェアをご紹介していきたいと思います。
スポンサーリンク
選ぶポイント
子供が抜け出せないものか
子供が1歳くらいになると、「食事の途中で椅子から抜け出して遊び始めてしまう」と悩むママが多くなります。
このくらいの年齢の子供はまだまだ集中力が続かなかったり、食事への興味が低いことも多く、食事の途中で逃げ出そうとすること自体はそれほど問題ではないケースがほとんどです。
しかし、ハイチェアの上で立ち上がったり一人で降りようとするのは危険ですし、ママも冷や冷やして食事に集中できずストレスが溜まってしまいます。
ハイチェアの中にはテーブルが付いているものも多く、このタイプは椅子の背もたれとテーブルで子供をはさむ形になるので、子供が一人で椅子から抜け出す心配がなくなります。
子供の安全とママの安心のために、ハイチェアを選ぶ際には子供が抜け出せないかどうかは重要なポイントなのです。
汚れが落としやすいか
赤ちゃんや幼児は食事をよくこぼすので、ハイチェアはかなり汚れます。
テーブル部分はもちろんのこと、食事をすくったスプーンをそのまま振り回すこともあるので座面や背もたれなども汚れると思っておいた方がいいです。
そのため、ハイチェアは汚れが染み込みにくく濡れ布巾でさっと拭き取れる素材のものがおすすめです。
更に欲を言えば、一番汚れるテーブル部分は取り外せて丸ごと水洗いできるとなお良いです。
長い期間使えるか
ハイチェアの中には、座面と足おきの高さを調節して、生後5・6ヶ月から4・5歳までと長い期間使えるものもあります。
中には調節次第で大人も使えるものもあります。
ある程度の年齢になったら大人用の椅子にバンボやクッションをおけばいいんじゃない?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、その使い方だと大人用の椅子が汚れるのは免れません。
汚れのことも考えると、やはりハイチェアは長い期間使えるものを選んでおいたほうが良いでしょう。
コンパクトになるか
ハイチェアは高さがあるので存在感がありますし、場所もとります。
そのため、「部屋が狭いので食事の時以外邪魔に感じる」「お客さんが来た時にいかにも子供がいる部屋という感じがして嫌」というママの声は多く聞かれます。
ハイチェアの中にはコンパクトに折りたためるものもあります。
そういったタイプを選んで、食事の時以外は折りたたんで目立たない所に置いておけば、部屋を広く使えてインテリアの邪魔にもなりません。
おすすめ商品
ご紹介してきたポイントを踏まえながら、おすすめ商品をまとめてみました。
これを参考に、納得して使えるものを選んでみて下さいね。
ベビービョルン ハイチェア
人気ベビーグッズブランド、ベビービョルンのハイチェアです。
人間工学に基づいたデザインで、正しい姿勢で座ることができます。
スタイリッシュなデザインなので、部屋に置いてもおしゃれです。
出典:楽天
子供が抜け出せないか:
子供の成長に合わせてテーブルを前後にずらすことができるので、どんな時期でも椅子の背もたれとテーブルにピッタリ挟んで一人で抜け出すリスクを回避できます。
汚れが落としやすいか:
汚れが染みず水拭きもできる素材です。テーブル部分は取り外して水洗いできます。
使用可能期間:
生後6ヶ月〜3歳頃
コンパクトになるか:
折りたたみ可能
→→→Amazonで ベビービョルン ハイチェアを見る←←←
管理人の息子はベビービョルンハイチェアを使っていました。そのレビューはこちらの記事に書いています↓
ストッケ トリップトラップ
80年以上の歴史があるノルウェーのベビーグッズブランド、ストッケのハイチェアです。
シンプルなデザインでカラーバリエーションも豊富なことから、世界各国で支持を集めています。
出典:楽天
テーブルはついていませんが、新生児〜1歳くらいは別売りのベビーセットを、それ以降は別売りのハーネスを使えば抜け出しを防止できます。
汚れが落としやすいか:
拭くだけで簡単に落とせます。
試用期間:
座面と足乗せの高さ調節ができ、耐荷重も85kgなので、新生児から大人までと非常に長く使えます。
コンパクトになるか:
折りたたみはできませんが、普通の椅子と大差ないデザインなのであまり気にならないかもしれません。
→→→Amazonで ストッケ トリップトラップを見る←←←
大和屋 すくすスリムプラス テーブル&ガードタイプ
発売から何度も改良を重ねるなど信頼感の高い大和屋のハイチェア。
テーブルは使わないときには簡単に後ろに回せますし、ガードは子供が大きくなったら工具なしで外してしまうこともできます。
値段が比較的安いのも人気の理由です。
出典:楽天
オプションで専用セーフベルトをつければ抜け出しを防ぐことができます。
汚れが落としやすいか:
拭くだけで簡単に落とせます。
試用期間:
座面と足置きの高さ調節可能、対荷重は60kgです。赤ちゃんの腰座りから(体重60kg以内の)大人までと長く使えます。
コンパクトになるか:
テーブルを後ろに回せば、普通の椅子と同じくらいの大きさにはなります。
→→→楽天で 大和屋 すくすスリムプラス テーブル&ガードタイプを見る←←←
カトージ ベビーチェア ボメ
ベビーチェアとは思えない高級感のあるデザインが人気のハイチェア。
クッションは取り外しできるので、食べこぼしの多い離乳食〜幼児期にはクッションなしで、それ以降はクッションをつけて心地よく座れるのもポイントです。
出典:楽天
テーブルがあるので抜け出しを防ぐことができます。ただしハーネスなどはないのでわんぱくな子は椅子の上で立ち上がってしまうかもしれません。
汚れが落としやすいか:
クッションを使うのであれば汚れるたびに洗濯しないとしみになってしまいます。子供が小さいうちはクッションなしで使うのがおすすめです。
試用期間:
座面の高さは1段階でしか変えられませんが、対荷重は80kgなので、生後7ヶ月頃から大人まで使用可能です。
コンパクトになるか:
折りたたみはできません。デザイン性が高いのでそのまま普通の家具のように置いておくという使い方が良いでしょう。
カトージ プレミアムベビーチェア
比較的低価格で買えることから人気のハイチェア。
必要な機能は備えているのでお得感のある商品です。
出典:楽天
テーブルがあるので抜け出しは防止できますが、ハーネスなどはないので椅子の上で立ち上がる可能性はあります。
汚れは落としやすいか:
拭くだけで簡単に落とせます。
試用期間:
成長に合わせて座面と足のせの高さを調節できます。また対荷重も60kgなので生後7ヶ月頃〜(体重60kg以下の)大人と長く使えます。
コンパクトになるか:
折りたたみはできませんので、コンパクトになるかを重視する方には不向きです。
コメント
コメントはありません。