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ThinkFunのパズル「ラッシュアワー」で知育&プログラミング学習!【レビュー】

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ThinkFunのパズル「ラッシュアワー」で知育&プログラミング学習!【レビュー】

近年、諸外国の先進校では「考える力」を学ぶために、パズルゲームやボードゲームを教材として積極的に授業に取り入れようという流れがあります。
実際に「パズルゲームやボードゲームで学んだ子供は、問題解決力が高くなった」という調査結果も得られていて、この流れは今後も加速すると考えられているんですよ。

今回は、そんな学校教材としても注目を集めているパズルゲーム・ボードゲームの中から、シンクファン(Thinkfun)社の「ラッシュアワー(RUSH HOUR)」について紹介していきます。

筆者が幼稚園年長の子供と実際に遊んでみた感想も交えながら紹介していきますので、レビューとしても参考にして下さいね。

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「ラッシュアワー(RUSH HOUR)」とは?

渋滞からマイカーを脱出させるパズルゲーム

ラッシュアワーは、TinkFun (シンクファン)というアメリカの会社の製品です。
シンクファン社は、「教育ツールにもなるゲーム」を数多く生み出していて、世界中の知的現場で数々の賞を受賞しています。

中でもラッシュアワーは、子供が大好きな「車」を駒として使うことや、「渋滞からマイカーを脱出させる」という極めて単純なルールであることから、シンクファンゲームの中でも特に子供が取っ付きやすく、娯楽ゲームとしてはもちろん、学校教材としても優れたゲームとなっています。

対象年齢は8歳〜99歳、長く・みんなで遊べる高コスパゲーム

ラッシュアワーの対象年齢は、なんと8〜99歳
下の章で詳しくまとめていますが、我が子の場合は5歳でもできたので、そう考えるとほとんどの人類が遊べることになります(笑)。

上の項では子供の娯楽や教育ツールとして優れていると書きましたが、大人でもクリアするのが難しい問題がたくさん用意されているのもラッシュアワーの魅力のひとつ。
大人が遊んでも十分に楽しめて脳トレにもなるので、子供が大人になるまで長く遊ぶこともできますし、家族全員で供用して遊ぶこともできます。

ラッシュアワーは3,700円と、他のシンクファンゲームと比べて比較的安価なので、長く・みんなで遊べる、コスパの良いゲームということができますね。

ラッシュアワーの基本情報
商品名 ラッシュアワー(RUSH HOUR)
発売元 シンクファン(TinkFun)
セット内容 問題カード×40、車×16、トレイ(カードホルダー付き)×1、収納袋×1
対象年齢 8-99歳
プレイ人数 1人〜
価格 3,700円(税別) ※記事作成時の価格

ラッシュアワー(RUSH HOUR)の遊び方は?

ラッシュアワーの舞台は大混雑の駐車場。
動けなくなったマイカーを、他の車を移動することで出口まで導いて脱出させるというゲームです。
ラッシュアワーのセット内容と、遊び方を見ていきましょう。

セット内容

問題カード

カード表面には問題が、裏面には解答が載せられています
「BEGINNER(初級)」「INTERMEDIATE(中級)」「ADVANCED(上級)」「EXPERT(エキスパート)」の4つの難易度に分かれた問題が10枚ずつの計40問です。

トレイ

6×6のマスで、問題カードを収納できるホルダーが付いています。

トレイの3マス分を占める大きなトラックが4台、2マス分を占める小さな車が12台の計16台です。

収納袋

セット品全てを収納しておける巾着袋です。

遊び方

一番簡単な「BEGINNER 1」の問題を実際に解きながら遊び方を解説していきます。

1.問題通りに、車をトレイ上に並べる

問題カードと同じ並びになるように、車をトレイに配置します。
カードはトレイに立ててセットすることもできます。

2. 1で並べた車を動かして、赤い車を脱出させる

赤い車を出口まで導いて脱出させることが目標です。
本物の車と同じで、車は前後にしか動かすことができません。

なので、赤い車を脱出させるためには、点線矢印で示したルートを空ける必要があります。

まずは黄色のトラックを下側にどかしたいですが、紫トラックが邪魔です。

なので、紫のトラックを前進させてどかせるように、他の車の配置を変えていきます。

紫のトラックがどきました。

黄色を下に動かして、赤が前進できるスペースができました。

赤い車を出口の方へ前進させます。

今度は青のトラックが邪魔です。

青のトラックを下に移動させるために、黄色のトラックと紫のトラックを後退させます。

青のトラックを下側に動かすと、出口までの道が通じました。

赤い車を出口から脱出させて、クリアです!

3.どうしてもわからない時は、答えを見て手順を確認する

問題カードの裏側には、脱出までの手順が示されています。
どうしても自分ではクリアできないという場合には、一度この手順を見てみても良いと思います。

遊び方がなんとなくお分かりいただけたでしょうか?
「車は前後にしか動かせない」ということと、「3マス分を占めるトラック」と「2マス分を占める車」があるということがポイントです。

出口は上から3マス目、下から4マス目にあるので、3マス分を占めるトラックが出口の上側にあると脱出できないわけですね。

この考え方をもとに、自分で問題を作って他の人に解いてもらうのも面白いので、慣れてきたらトライしてみて下さいね。

ラッシュアワー(RUSH HOUR)の知育効果は?

理論的思考力を育む


易しいレベルの頃は適当に手を動かしていてもなんとかクリアできますが、レベルが上がるにつれて理論的に考えて車を動かさないと太刀打ちできなくなります。

「この車をこっちに動かしたら赤い車が進める」「大きいトラックを下に動かさないとクリアはできない」など、問題の難易度が徐々に上がる中で自然に理論的思考力が身につくのが、ラッシュアワーの1番の知育効果です。

プログラミング的思考法が体験できる


状況(車の並び)を理論的に解析して、正しい順番で処理していく(車を動かしていく)というのは、プログラミングの考え方そのものです。

プログラミング学習は日本の学校でも必須項目となることが決定していますが、親世代には馴染みが少なく、親が子供に教えるのが難しいという意見が多く聞かれます。
ラッシュアワーのような遊びを通して自然とプログラミング的思考法を学べるのは、かなりありがたいことですよね。

全体の状況を見て考える力が身につく


ラッシュアワーは1つの車だけに着目していてもクリアできません。
時にはトレイ上の車を俯瞰(ふかん)で眺める必要があります。

全体の状況を見て解決策を探るということは、勉強や仕事をするうえでも必要な能力です。
小さな頃から遊びを通して自然に身につくのは嬉しいですね。

指先を動かして脳を活性化させる


小さな頃から指先を動かすことで、脳が活性化されるという説があります。

ラッシュアワーをクリアするまでには、何十回、何百回と指先を使ってちいさな車を動かしていくので、脳が刺激されて活性化されると考えられます。

ラッシュアワー(RUSH HOUR)を、幼稚園児とやってみた!


筆者が幼稚園年長児(5歳)の息子とラッシュアワーをやってみた手順と感想をまとめました。
小さなお子さんとラッシュアワーで遊ぶ際に役立てて下さいね。

まずはゲームのルールを確認し、カード通りに車を並べる!

まずはゲームのルールを理解してもらわないと話が始まりません。
私は以下のように説明していきました

1.付属の問題カード通りに車を並べる

ここは幼稚園くらいの子でも一人でできると思います。
同じ色で大きさ違いの車があったりするので、頭の準備体操になりますよ。
「同じ色でも、大きさが違う事があるから、問題をよく見て並べてね。」「並べ方を間違うとちゃんとクリアできなくなるんだよ。ゆっくりでいいから正確にね。」などと声掛けしてあげると、この手のゲーム好きの子なら一生懸命に取り組んでくれると思います。

2.並べた車を動かして見せながら、ルール説明


車が並んだら、「赤い車を出口から出せたらクリアだよ。」と説明しました。
そして、車一台を前後に動かしながら、「車はこういうふうに前後にしか動かないんだよ。横に無理やり動かしたらズルになっちゃうからね。」と、車の動き方も説明しました。

3.問題カードの難易度について説明

問題カードの難易度が色ごとに違う事を説明しました。
小さな子であれば、ここは省いて、大人が簡単な順に問題を選んであげてもいいと思います。

最初はとにかく手を動かす!

一通りルールが理解できて、車も並べて、頭の準備体操が済んだら、いざゲームスタート。

最初は、私は口出しせずに、息子の好きなように車を動かしてもらいました。

まずは初級1の問題から始めたんですが、初級のはじめくらいの難易度だと、適当に車を動かしていても偶然クリアできます。
偶然でも自分一人でクリアできた事で「このゲーム面白い!」とゲーム自体に興味を持ってもらえるので、最初は一番簡単な問題から取り組む事をお勧めします。

行き詰まったら、考え方のヒントを与えてあげる!


初級のはじめくらいの問題なら適当に車を動かしていてもクリアできますが、難易度が上がるにつれてそれでは太刀打ちできなくなります。

我が子も初級の途中くらいで行き詰まって、見るからにイライラしてきていたので、「どうやったらクリアできるか考えてみない?」と声掛け。
「考えてるけどできないんだよ!ママがやってよ!」と、めちゃくちゃ雲行きが怪しくなってきたので、すかさず「この車がこっちにどけばいい気がしない?それを目指して一緒にやってみようか。」と冷静に声掛け。
それで子供のイライラも少しおさまったようで、その後は二人で考えながらクリアする事が出来ました。

その後も、毎回息詰まるたびに、考え方のヒントをこちらから与えてあげて、一緒に考えながらクリアを目指すという事を繰り返しました。
もちろん、私自身も全然考え方がわからない問題もあったりしてなかなか難しいんですが。
どうしてもわからないものは正直に「ママもわからん!」と言って、次の問題に進んだりしました。

自然と理論的思考をするように!

「教えるのもなかなか大変なんだよ…」と私が根をあげそうになった頃に、
息子から「このオレンジのやつが動けばいいんだよね。そのためにはどうしたらいい?」と言いだし、さらに何日か経つと「このピンクのやつが動けばよくてー、それにはまずこのミドリを下げればいい気がする」と言いだしたんです!

多分それまでの自分の苦労も手伝ってか(笑)、これが理論的思考力ってやつか!わかってきてるじゃん!と嬉しく感じました。

さすが学校教材にもなっているだけのことはあります。
玩具としても単純に楽しいゲームですが、大人の頑張り次第で、子供が考える力を身につけるツールにもなる事を、身を持って感じる事が出来ました。

拡張キットやJr.版も充実!レベルに合わせたラッシュアワーで知育しよう!

ラッシュアワーには「拡張キット」がたくさん用意されています。
現時点では、「ラッシュアワー拡張キット2」「ラッシュアワー拡張キット3」「ラッシュアワー拡張キット4」の3つが発売されていて、それぞれ新たな40問の問題カードとスペシャルカーがセットになっています。

問題は「INTERMEDIATE(中級)」「ADVANCED(上級)」「EXPERT(エキスパート)」「GRAVDMASTER(グランド・マスター)」の4つの難易度に分かれているので、「普通のラッシュアワーを全てクリアしたから追加問題が欲しい」、「もっと難しい問題にチャレンジしたい」という方におすすめです。

ちなみにですが、我が子は幼稚園年長で普通のラッシュアワーの全問題をクリアしたので、拡張キットを3つとも購入しました。
普通のラッシュアワーができた我が子でも、拡張キットの問題は難しく、小学生になった今でも解けない問題があって楽しいようです。

逆に、対象年齢より低年齢などで普通のラッシュアワーは難しいという子には「ラッシュアワー・Jr.」というセットも販売されています。

こちらは問題の難易度が「EASY(イージー)」「MEDIUM(ミディアム)」「HARD(ハード)」「SUPER HARD(スーパーハード)」の4段階で、普通のラッシュアワーより易しくなっています。

対象年齢は5歳〜なので、お子さんの年齢が低い場合やパズルゲームに不慣れな場合にはこちらの方がスムーズに遊べるかもしれません。

レベルに合わせて幅広い問題が選べるのもラッシュアワーの魅力のひとつ。
お子さんやご家族が楽しめるラッシュアワーを選んで、知育・脳トレに取り組んでみて下さいね!

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